「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

幕引きにしよう 森喜朗五輪パラ組織委会長の”老害失言”

2021-02-06 12:02:58 | 2012・1・1

森喜朗五輪パラリンピック組織会長の女性蔑視ともとれる発言についてIOC(国際オリンピック委員会)バッハ委員長は一定の理解を示したようで沈静化の方向だ。ただ国内では組織事務局や都庁に対して”時代遅れだ.。恥ずかしい”とった抗議の電話やメールが殺到しているそうだ。

森会長の失言僻は今に始まったことではない。総理時代の”日本は神の国”発言から始まって枚挙にいとまがない。最近の五輪関係ではメーン会場試案に対して公式の場で”まるでモロッコかアジア.アフリカの墓場だ”(2015年12月)と失言している。当時小ブログは”はめられたのはボケの証拠だと批判している。

森会長は83歳、テレビ画面で拝顔する限りとてもご元気である。しかし、加齢とともに心身は衰えてくる。仕方がないのかもしれない。これが老害なのかもしれない。


47都道府県「住んだ町」「旅した町」 小布施町 北斎と栗

2021-02-06 07:46:49 | 2012・1・1

長野県上高井郡小布施、県北東部の人口1万5000人足らず、面積は県内で最も小さい。だが、年間120万人もの観光客が訪れる。その目玉は江戸時代の浮世絵画家、葛飾北斎と特産の栗だ、

葛飾北斎は幕末、80歳後半の晩年4年間、小布施出身の豪農で儒学者、北斎の弟子でもある高井鴻山の世話で小布施で暮らしてる町内の古刹、岩松院の天井には見事な「鳳凰」が描かれているほか、町内の美術館、北斎館には常時、北斎の肉筆画40点が展示されている。

江戸時代天領だった小布施は農産物にも恵まれた町だ。中でも栗は全国的にも紀州の梅、甲州の葡萄と並んで有名だ。町内には栗を材料にした銘菓、スイーツ店が12店もある。いずれも、それぞれの味がありおいしい。