五輪パラリンピック組織委員会の緊急会合で予定通り森喜朗氏は会長の辞任を表明した。テレビ中継で森氏の辞任会見を見たが15分にわたり、自分が会長では開催に支障があると顔に薄い微笑までみえた。しかし、後任問題には一切触れず、指名された川淵三郎氏も一転して辞退した。政府与党筋から選出方法が”不透明だ”と横槍が入ったかららしい。最初から分かっていた話だ。不適切な表現だが、サル山のボスの座から追われた老猿を連想した。
2015年12月20日更新の小ブログに”はめられたのはボケの証拠”と書いている。五輪メイン会場試案をめぐる問題で事務方にはめられたというのである。加齢によるボケがこの時から始まっていた。相談役などにこだわらず、すっかり組織委から手をひいたほうがよろしい、