江戸時代から「竈(かまど)の神様」として庶民の信仰を集めてる古刹、海雲寺の春の例祭(3月27-28日)がコロナ禍のため中止となった。昨年11月の秋の例祭についでである。お祭り好きの江戸っ子にとっては寂しい限りだ。
亡父の古い75年前の日記を調べてみたら、終戦翌春、東京が空襲で一面焼け跡だっ昭和21年のお祭に僕は参詣していた。荒神さまは「火の用心」の神様でもあり、空襲にも焼け残っていた。同じ日の欄に僕が町会事務所で種痘(結核)を受けたとあった。戦後の大混乱の時代でもお祭りもあったし種痘もあったのに一驚した。(写真は海雲寺本堂裏のしだれ桜ー2018年)
亡父の古い75年前の日記を調べてみたら、終戦翌春、東京が空襲で一面焼け跡だっ昭和21年のお祭に僕は参詣していた。荒神さまは「火の用心」の神様でもあり、空襲にも焼け残っていた。同じ日の欄に僕が町会事務所で種痘(結核)を受けたとあった。戦後の大混乱の時代でもお祭りもあったし種痘もあったのに一驚した。(写真は海雲寺本堂裏のしだれ桜ー2018年)