時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。
★ 冗談もほどほどにしてほしい。 情けなくて笑うにも笑えない状態だ。女性としても恥ずかしい。
「厚顔無恥」とはこんな女性議員たちにピッタリの言葉だ。
手鏡でしっかり見なさい。
安保法案 「触るな! セクハラだ!」の警告に鴻池委員長、入室できない状態つづく
産経新聞 9月16日(水)21時49分配信
参院平和安全法制特別委員会は16日夜、安全保障関連法案の締めくくり総括質疑を行うための理事会を断続的に開いている。しかし野党側は女性議員を理事会室前のドアに多数配置し、排除しようとする与党議員に「触るな!セクハラだ!」などと抵抗。事実上、「女の壁」で鴻池祥肇委員長を室内に監禁し、質疑開始を妨害している状態だ。
理事会室前には、社民党の福島瑞穂前党首や民主党の小宮山泰子、辻元清美両衆院議員ら複数の野党女性議員 が、いずれもピンクのハチマキ姿で集結。与党の男性議員が触れるたびに「セクハラを働いた」などと騒いでいる。
理事会室前には多くの与野党議員が密集。ある野党の男性議員 は「自民党の石井浩郎参院議員がセクハラしました」と大声を上げ、押されただけの石井氏が激高するシーンもあった。
国会関係者によると、野党側は理事会室から隣室に通じる室内ドアも長椅子で封鎖したという。野党側は16日中の委員会採決を阻止し、参院本会議での法案採決を土曜日の19日まで遅らせる戦術とみられる。(以上)
★ これは反日の大好きな「話し合い」ではない。あまりにも下品すぎて記事を読むのも恥ずかしい。
こんな輩は国会外に出すなどできないのか?
よくもここまで破廉恥な言動ができるものだ。ずうずうしいにも程がある。
いぬぶし秀一 @inuhide · 1時間1時間前
テレビ中継で安保法制特別委員会を見ていて、いても立ってもいられず参議院に向かっています。白真勲議員の事務所にも抗議の電話を入れました。
いぬぶし秀一 @inuhide · 1時間1時間前
酷い!これが参議院か!委員長席を占拠する福山哲郎(陳哲郎)、白真勲 、参議院議員です。自分たちの主張が通らないと暴力に訴える、呆れてしまいます。
『第52回日本はユネスコから撤退せよ!①』藤岡信勝 AJER2015.9.14(3)
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「世界記憶遺産」、古文書など歴史的記録物の保全。特定の国が特定の国を貶めることはしてはならないことになっている。
ところが中国政府が「南京大虐殺」や「慰安婦の性奴隷」など多くの写真などを持ち込み、ユネスコ記憶登録遺産に記憶せよと言ってきた。
日本のメディアはほとんど報道せずだった。
これは大変重大な問題が表にでないまま進行してきた。
先日チャンネル桜の「討論会」の時に水間氏が「南京の真実」についての資料のこと、また「慰安婦」の映像資料の中に慰安所の写真があり、それを撮影したのは軍医さんで娘さんが福岡で医者をしており、著作権を持っているが、中国側が無断で著作権を侵害。
「慰安婦」「南京」についても説明した資料がある。
こうした説明資料や文献も現物やコピーを提出して事務局長に渡してほしいと頼んだ。
事務局長は紳士的・好意的だったようだ。
民間からこうして申し出をした。
歴史問題の専門家である高橋史郎先生がユネスコの日本の本部を訪れ、月刊誌「正論」10月号に載っているので(発売中)ご覧いただきたい。
★ 「後半」は有料プレミアムになりますので、UPはできないのが残念です。
★ ところで国会だが、片山虎之助参議院議員は「深層ニュース」に出演し、このように述べている。
最後の段の発言 は当たっているように思える。
与党幹部は国民の理解が得られなくても決める、理解が得られなければ次の選挙で政権交代になると言う。
間違いではないが、いかにも与党的な上から目線だ。
直近の衆院選では、与党はことさら争点としなかった。
一方野党は国会で徹底抗戦と宣伝、それがピケや牛歩など物理的抵抗なら世論の反撥を招き逆効果となろう。 (以上)
★ トスカニーニ指揮、コンサート形式でヴェルディ「アイーダ」より将軍ラダメス、出陣前の神殿での必勝祈願
時代は古代エジプト。
Verdi [AIDA] Act. I (7)Nume, custode e vindice-Toscanini, Tucker, Nelli, Valdengo, NBC Symphony
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★ 稲村先生の「フーバー大統領回想録」が届きました。ルーズベルトの「間違い」を列挙。
フーバー大統領回想録(その14)未定稿
第11番目のルーズベルトの壮大な過ちは、1943年1月のカサブランカにおいて、無条件降伏を要求したことである。
米軍の助言も、チャーチルの助言も聞き入れずに、新聞の一面の見出しを狙った。
敵の軍事作戦と宣伝担当の耳に入って、ドイツ、日本、イタリアとの戦争を長引かせた。
ところが、実際の戦争の終わりには、日本とイタリアには、譲歩したのである。
ナチスをなくさない限り、平和はないとしたから、ドイツの和平への希望を失わせただけであった。
戦争を徹底して遂行したために、ドイツを再建する構造となる基礎も破壊してしまった。
(つづく)
フーバー大統領回想録(その15)未定稿
第12番目の過ちは、1943年10月のモスクワでの外務大臣会合で、自由とか民主主義の用語が飛び交うなかで、
ロシアが、バルト海諸国、東ポーランド、東フィンランド、ベッサラビア、とブコビナの併合(是はヒトラーが合意していた)に抗議の声が上がらなかったことである。
この沈黙は、大西洋憲章における四つの自由の最後の一つを放棄するものであった。
Twelfth. The twelfth error of lost statesmanship was the sacrifice of free nations at the Foreign Ministers meeting at Moscow,
in October 1943. Here amid words of freedom and democracy not a word of protest was made against the known Russian intentions to annex the Baltic States,
East Poland, East Finland, Bessarabia and Bukovina(which he had in his agreement with Hitler).
This acquiescence marked the abandonment of the last word of Four Freedoms and the Atlantic Charter.(
つづく)
フーバー大統領回想録(その16)未定稿
第13番目の間違いで有り、ルーズベルトとチャーチルとがふらついて一番混乱した例のひとつが、1943年12月のテヘランでの会議である。
ここで、第12番目の失敗であるロシアによるバルト諸国などの併合が確認され、スターリンが、友好的な「国境の諸国」と名付けた、傀儡政権の七カ国を認めたことである。
国際的な道義と独立の約束と、自由な人間として、スターリンに対して反対すべきであった。
それまで、こうした併合に対する合意や、沈黙と妥協をスターリンと行うことが必要であるほどの、軍事的な危険は無かったのである。
Teheran and Its Sacrifice of Seven More Nations
Thirteenth. The thirteenth and possibly one of the greatest of all confused wanderings in Roosevelt's and Churchill's statesmanship as at Teheran in December, 1943.
Here was confirmation of the acquiescence at the Moscow Conference of the annexations;
here was the acceptance of Stalin's doctrine of a periphery "of friendly border states"--the puppet Communists governments over seven nations.
Fidelity to international morals and their own promise of independence of nations and free men demanded that Roosevelt and Churchill at Teheran stand firm against Stalin once and for all.
There were by this time no such military perils of Stalin's making a separate peace that could justify these agreements, acquiescence and appeasements.
(つづく)
★ 私のブログに稲村先生の許可を得て「プレミアムメールマガジン」から『フーバー大統領の回想録』を転載しているので、まだご覧になっていらっしゃらない方は下記のリンクをクリックなさってください。
稲村先生の「フーバー大統領回想録」
http://blog.goo.ne.jp/bellavoce3594/e/91d88b218e1d01dc966d2d138179dd35 (その1・2)
http://blog.goo.ne.jp/bellavoce3594/e/bff71e65cc5dc652747190e6d304ac2a (その3)
http://blog.goo.ne.jp/bellavoce3594/e/1f7dcbd75e3e208e857b3ba6a30dba9c (その4・5・6・7)
http://blog.goo.ne.jp/bellavoce3594/e/0e10bb174289bbdeaedf9687203f1c44 (その8・9・10)
http://blog.goo.ne.jp/bellavoce3594/e/f6cd758148cc7385f568de1802cfe8dc (その11・12・13)
第33回勝兵塾関西支部月例会 大野 善也
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★ youtubeがあがっていたのだが、雑音がひどくて(特に戦争の実戦をはじめて語られたというのに、そこの音声が特に雑音がひどい)
UPするのをためらっていた。
しかしやはり大野さんのお話をお聴きいただきたくてUPします。
前半はタイトルにあった「ヘレン・ミアーズ」の本の紹介だったが、後半は生々しいご自身の戦闘だった。
大野さん90歳にしてはじめて語る。雑音があまりにもひどいのが、この後半過ぎである。
それでお話の大意(後半)を書くことにした。
前半はこの前の調布市の事故のこと、またやったものでないと原因がわからないこともある、というお話からはじまる。
そして後半過ぎの「レイテ」での実戦のこと。23分過ぎからである。
「レイテ」
レイテの作戦に出て、燃料タンクに被弾してそのまま川べりの砂浜に不時着。
フィリピンの兵隊が犬を連れて捜索に来た。
水に潜ったのだが、「これはもうだめだ」と思ったときに日本語が聴こえ「日本人!」とだけいうのがやっと。
レイテで被弾、グラマン数十機に追いかけまわされやっと逃げたのだが、私のペア・・・(涙)ペアを失いました。
声が聴こえなくなったと思ったら戦死していた・・・これで私は・・・
あまりにも残酷で可哀想だった。この時に生きていれば私と一緒に内地に帰れた。
これが私が軍隊の話をしない原因でした。失礼になると思って・・・。
武装解除した時に私が一番最初に銃殺されるのではないかと、私ほど運の良い人間は1000余人の中でも少ないのではないかと思います。
今度落ち着きましたら、ペアを失ったこと以外をはずしてお話させて頂きます。(以上)
★ 大野氏は13日、「ヘレン・ミアーズ」はやはりアメリカ側から書いたものである、と中山成彬先生に語られていた。
私は8月の勝兵塾ではじめて大野善也氏のお話を聴き、「レイテ」という地名にとびあがらんばかりに驚き、聴き入った。
そして戦死された方に申し訳ないと軍人恩給も受けず、また90歳の今も若き日の戦闘で失った戦友の死をはじめて語りながら涙で言葉が途切れる大野氏に「よくお帰りになってくださいました」と申し上げるのがやっとの私だった。
戦友の英霊を弔ふ/東海林太郎(歌唱) 近衛秀麿作曲
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・・・絵はBera Channelさま
★ 昨日、再会した大野善也氏(元帝国海軍艦上爆撃機パイロット、現在90歳)を中山成彬先生にご紹介し、中山先生は登壇された時、大野さんを会場の皆様にご紹介して下さった。
私はあの時、中山成彬先生が大野さんとじっくりお話なさって、それで大野さんのことを即ご理解下さったことに、限りない優しさを感じて何度も頭を下げ、思わず涙が・・・でも必死にこらえた。
大野さんへの尊敬は、わが父への思いに通じる・・・同じ「レイテ」です。
至らない娘である私が今もなお、国を護って命をかけた今は亡き父へのかわらぬ感謝と尊敬、あの8月の勝兵塾の講演から、父と大野さんが私の心の中で重なった。
さっそく中山成彬先生はツイッターで、大野さんのことをお書きになっている。
・中山なりあき @nakayamanariaki · 9時間9時間前
大野さんの「トンボの目」を読んだ。歴史、政治、思想、文化、教育・・トンボの目のように複眼的思考で書かれたというが、さすが元操縦士、視野は広く深い。素晴らしかった日本人の国民性が戦後歪められたと切歯扼腕される。自分で大阪から車を運転して来られ、会の間中立っておられた。元気な90歳。
・ 中山なりあき @nakayamanariaki · 10時間10時間前
夕べ祝賀会で大野徳兵衛さんという大正14年生の旧軍の戦闘機乗りにお目に掛かった。台湾沖海戦、レイテ沖海戦等に参戦、何度も撃墜されながら生き残った。負傷したが、死んだ戦友に申し訳ないと恩給は貰われなかった。戦後、警察官を4年勤めた後起業し私塾も開かれた。今頂いた著書を読んでいる。
・・・中山成彬先生
★ 大野善也さんは「大野徳兵衛」というペンネームで本を書いていらっしゃる。
「トンボの目」、そして大野さんがご紹介くださった「ヘレン・ミアーズ」の本を急遽取り寄せている。
そして90歳の大野さんのお心にはいつも戦友の死を悼む憂いと悲しみがあります。
それは私たちも共有する悲しみであり、日本に命をかけて守って下さったご英霊への敬虔なる思いです。
・・・絵はBera Channelさま
椰子の実
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・・・父はよくこの歌を好んで歌っていた。