その後の『ロンドン テムズ川便り』

ことの起こりはロンドン滞在記。帰国後の今は音楽、美術、本、旅行などについての個人的覚書。Since 2008

BBC4 Hidden Japan

2009-04-01 01:53:55 | ロンドン日記 (日常)
 BBCの4チャンネルで、「Hidden Japan」という日本社会の現状をレポートする1時間もののドキュメンタリー番組があります(昨日初めて知りました)。

 昨日は、「Japan: A Story of Love and Hate(日本:愛と憎しみの物語)」と言うタイトルで、かなりディープなドキュメントが放映されていました。

 東北地方の58歳のアルバイト郵便局員ナオキ(元学生運動家であり、バブル期は2軒のバーを経営していた)とその彼が居候している30歳前のヨシエとの生活をめぐるドキュメンタリーです。日本の新貧困層の実態、ストレスの強い社会、家族の意味合い、年齢の離れた恋愛関係・・・、いろんなテーマが入り込んでいますが、のめり込ませる映像でした。

 郵便局のラジオ体操や標語の声合わせを行う朝会を"I saw communism pretending capitalism."と表現しているのは笑いましたが、非常にシリアスなテーマと背中あわせにユーモアを交えているのが面白いです。ステレオタイプではない、日本社会の一面を切り取っている秀作でした。インターネットでもそのまま、見れるようなので、興味のある方は御覧ください。

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『究極の英単語 SVL Vol2. 中級の3000語』 (アルク社)

2009-04-01 01:45:58 | 
 自分の単語力を棚卸しようと思い、日本で買って持って来た本です。ネイティブスピーカーの利用頻度や難易度をもとに12000語をピックアップした中で、本書は中級の3000語を扱っています。

 難易度の目安としてはLevel4「英文読解の土台となる4000語」、Level5「大学受験~TOEIC挑戦に必要な5000語」、Level6「TOEIC高得点が射程距離内になる6000語」の3レベル計3000語です。

 チェックリストとして活用したところ、だいたい9割方は分かりますが、意外に、「なんとなくわかった気でいた単語」、「類似語と混同していた単語」が結構あることに気がつきました。

 4分冊の第2冊目ですので、まだまだ難易度は上がります。知っていることは大事ですが、使えることは同様に大切ですので、今一度、勉強し直したいと思っています。
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