その後の『ロンドン テムズ川便り』

ことの起こりはロンドン滞在記。帰国後の今は音楽、美術、本、旅行などについての個人的覚書。Since 2008

ロンドン 連休最終日

2009-04-14 04:58:36 | ロンドン日記 (日常)
 長い4連休もいよいよ最終日になりました。土・日と出かけたので、今日は日中は自宅で仕事をしました。午前中は小雨模様だったので、家で仕事をするには良い日です。今週も激しいスケジュールなので、少しでも楽になるように・・・

 午後になり、天気も晴れてきたので、来週の10キロマラソン大会に備え、夕方ジョッギングに出ました。夕方といっても、最近は8時過ぎまで明るいので、5時半ぐらいでも日本の3時ぐらいの感覚です。

 街中に花が咲き乱れています。色は桜より濃い桃色です。何の木だろうか?


日本の桜とは違いますが、すごく良い桜餅の香りがしたので、桜の一種でしょう


白色の花ですが、形は桜に似てます。


ハイドパークの歌壇は本当にきれいにできてます


夕方のケンジントンガーデンもなかなか良いです。マグリットの絵のようじゃないですか。朝の同じ風景はこちら。


ハイドパークの池にはボートが出ていました。


たんまり汗をかいて家に戻り、着替えてパブでビールを一杯やってきました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ローマ人の物語 (1) ― ローマは一日にして成らず(上)

2009-04-14 00:23:12 | 
 連休中に、塩野七生の『ローマ人の物語 (1) ― ローマは一日にして成らず(上) 』を読みました。過去2回ほど単行本で『ローマ人の物語』は読みかけたのですが、いずれも1巻目の途中でギブアップ。今回は文庫本に変えての、再チャレンジです。

 本がハードカバーから文庫本に変わっても、中身はもちろん変わらないのですが、今回はすごくスーと自分のか中に文章が入ってきて、スグに読めてしまいました。今までは何だったのだろうか?もしかしたら、ローマと縁があるロンドンで読むということも、変化の一つかもしれません。

 本書では、紀元前753年の建国から共和政へ移行後の紀元前460年ぐらいまでを扱います。アテネ、スパルタなどのギリシャとローマの違いが、興味深く読めました。この調子なら、これから読み続けられるかもしれません。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする