その後の『ロンドン テムズ川便り』

ことの起こりはロンドン滞在記。帰国後の今は音楽、美術、本、旅行などについての個人的覚書。Since 2008

ロンドンマラソン 観戦

2009-04-27 00:39:59 | ロンドン日記(イベント、観光、スポーツ)
 ロンドンマラソンの観戦に行って来ました。昨年11月に申し込もうと思ったら既に締め切られており、来年の下見もかねています。どこで見ようか迷った挙句、20キロと35キロが近くで2度楽しめるタワーブリッジ近辺に決めました。

 女子の招待選手の中には日本の森本選手も出ると聞いたので、予想通過時刻の1時間半前の8時半過ぎから陣とりました。まだ人も少なく、早すぎた感じ。


 しかし、9時半を過ぎると続々と人が集まり始まります。9時40分ぐらいには、車椅子の部に参加している選手たちが凄い勢いで通過していきます。そして、いよいよ女子の招待選手の姿が見えてきました。先頭集団です。ドイツのイリナ・ミキテンコ、英国のマラ・ヤマウチ、中国のChunxiu選手の3名です。


少し遅れて、第2集団。中央のサングラスの選手が世界記録保持者キャサリン・ネデレバ(ケニア)です。写真には陰になって写っていませんが、この集団の最後方に森本選手がつけていました。ちょっとしんどそうな感じでした。


しばらく、時間をおいて男子先頭集団(女子の45分後スタートです)。先頭の3名の黒人ランナーはペースメーカーの人たち。北京オリンピック金メダリストのワンジルがいます(左端長身のペースメーカーの後ろの頭半分だけ写っている選手)。


第2集団に佐藤選手を見つけました(集団最後方)。「佐藤、がんばれ!」と声をかけましたが、届いただろうか?


しばらくすると、続々一般ランナーが続きます。


こんな感じで道路脇一杯に観衆が声をかけます。


少し移動して、35K近辺に戻ってくる日本の招待選手を待ち受けました。ややトップからは離れて、森本選手。


加納(?)選手が続きます。


有名選手の走りは堪能したので、あとは一般選手の応援です。思い思いのウエアを着た選手が次々に現れてきます。周囲もすごい声援。この大会の主役は招待選手ではなく、一般市民であることを実感。


面白いコスチュームの人を撮ろうと思っても、応援の最前列にはたどり着けず、なかなかスグにカメラがシャッターを切ってくれないので、外したものばかりですが・・・。まずは、スーパーマン。


修道女の恰好をしたおじさんです。


なんだか良く分からないけど、目立ちました。


巨大着ぐるみを身に装ったランナー。なにかと思いました。胸のあたりの空いた所から顔を出しています。重そう。


パブでビールを飲みながら声援を送る人たち。あそこに行きたいのだけど、とてもたどり着けません。


やはりマラソンは見るものではなくて、参加するもの。来年はぜひ!と誓って帰路に着きました。



コメント
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