その後の『ロンドン テムズ川便り』

ことの起こりはロンドン滞在記。帰国後の今は音楽、美術、本、旅行などについての個人的覚書。Since 2008

ロンドン ゴルフ・パワー

2010-07-09 23:06:44 | ロンドン日記 (日常)
 今日は、完全なサラリーマンネタです。ゴルフ。
 
 今年に入ってゴルフを少し真面目にやろうかと決意しました(こちらのブログ記事→)。今年になって、毎月1回はコースに出ています。その割に、ゴルフの記事が少ないのは、毎回、本当に悲惨なスコアだから。本当はもっと練習場で練習してから行けべきなんだけど、練習している時間もあまりないし、習うより慣れろで実践優先。でも、出かけてはみるものの、いつも悲惨なスコアで、毎回「もう辞める」の連続。でも、それでも、やっているのは、ゴルフを通じて本当にいろんな方とお知り合いになれるから。

 まずは、ロンドンの日本人ビジネスパーソン。数字はないけど、日系企業駐在員のゴルフ率の数字があったら、きっとすごいです。中年以上の駐在員はかなりの人がやると言ってもいいのではないでしょうか?これを、「仕事をしないでゴルフばっかりしているのはないか?」と思う人がいるかもしれません(かくいう自分も以前はそう思っていました)。でも、やっぱりビジネスって、仕事の中身と当事者同士の関係性の掛け合わせなんですよね。私のボスなんかは、いつもゴルフで新しい商談を持ってきます。すごいです。

 こう書くと、なんか如何にも接待ゴルフとかのイメージなりますが、決してそうではなくて(もちろんそういううのもあるかもしれませんが)、ゴルフ自体がそのゲーム性がとても面白いし、新しい人と会って、5時間近く一緒の時間を過ごすというのはとってもそれ自体が楽しいことです。この半年で、私もゴルフのおかげで、日系企業のパティーとかにご招待されても、随分お知り合いが増えました。楽しくで仕事にも役立つことがあるなら、やればいいじゃないということです。

 あと、イギリス人もシニアな方になればなるほど、ゴルフをやられる方が多い気がします。ビジネス・ディナーの場で必ずと言っていい程、ゴルフの話題がでます。それで、お互いがやるということになると「じゃあ、今度一緒に回ろう。いつにする?」と展開するわけです。私はまだ、(まだまだ実力が足り無いので)イギリス人のお客様と廻ったことは一度しかありませんが、イギリスのビジネス界でもゴルフは大切なビジネスツールのようです。

 ゴルフ・パワー恐るべし。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする