その後の『ロンドン テムズ川便り』

ことの起こりはロンドン滞在記。帰国後の今は音楽、美術、本、旅行などについての個人的覚書。Since 2008

ブダペスト旅行 (最終回) 国会議事堂ほか

2010-12-17 00:09:23 | 旅行 海外
 ブダペスト旅行のご紹介も、今回で最後にします。今回は、訪れたいくつかの観光名所をご案内します。

※国会議事堂
 いろんなガイドブックに「行くべし」と書いてある国会議事堂ツアー。たしかに川向うから眺める国会議事堂はまことに美しい。



 「名所に面白いとこなし」というのは自分が勝手に今こじつけたが、正直、行くかどうか迷いました。でも、行ってみて正解でした。豪華絢爛、この上なしです。



 初代イシュトヴァーン載冠の1000年から最後の王カーロイ退位1948年まで約950年にわたって王から王へ受け継がれてきた王冠です。
 

 議事場内も目がくらみそう。こんなんで、まともな議論を戦わせるのが出来るのだろうか?とも思います。
 

 議事堂の廊下にまつわるエピソードなどを解説してくれる公式ガイドさん。


 国会議事堂の見学は、団体または地元のガイドツアーのみです。今回、私は、12:00からの英語のツアー参加したくて、11:20頃に言ったところ、12:15の割り当てをもらいました。ただ、私の次後ろに並んだ人は最終回の14:00のツアーでした。そして、1200頃にはこの日のツアーは完売でした。早く行くか、旅行会社のツアーに参加した方がいいようです。

※マーチャーシュー教会
 王宮の丘にある、ランドマーク的な教会。由緒も、ハンガリーの歴史をそのまま引き継いだような教会です。13世紀に建てられ、1541年からのトルコ占領記にはモスクに改装され、その後、ハプスブルグ家による解放によりカトリック教会に戻っています。

 

教会自体はさほど大きくありませんが、キリスト教にモスリムの柄が交じるなど、ブダペストならではの特徴があっていて面白いです。

 

マーチャーシュー教会の廻りは広場になっていて、観光客のたまり場になっています。
 

最後に、ブダペストと言えば、ドナウ川とくさり橋ですね。
  

夜も圧巻でした。
 

とっても印象深い旅行でした。

(おわり)
コメント (8)
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