その後の『ロンドン テムズ川便り』

ことの起こりはロンドン滞在記。帰国後の今は音楽、美術、本、旅行などについての個人的覚書。Since 2008

My last musical in London/  Thriller Live (スリラー・ライブ)

2012-08-16 08:36:45 | ミュージカル、演劇


 ロンドンで最後のミュージカルとして、マイケル・ジャクソン、ジャクソン5の歌と踊りの舞台Thriller Live (スリラー・ライブ)を観に行きました。このミュージカルは、ロンドンのミュージカルの中では珍しく、日曜日の夜公演があるのです。ホントは、Queenの"We will rock you"に行きたかったのですが、こちらはマチネのため断念。(帰任前の週末の日中帯は何かと忙しいんです)

 舞台は特にストーリーがあるわけではなく、マイケルジャクソンの少年時から全盛時の曲を次から次へと、パフォーマーたちが歌と踊りで披露します。ミュージカルというよりショーですね。I Want You Back, ABC, Can You Feel It, Off The Wall, , The Way You Make Me Feel, Smooth Criminal, Beat It, Billie Jean, Dirty Diana, They Don’t care About Us, Thrillerなど。マイケル・ジャクソンの大ファンというわけではありませんでしたが、いずれも耳馴染みのある曲ばかりです。

 とにかく、パフォーマーたちの、歌とダンス、凄い運動量に圧倒されます。この日も、いつも通りTKTSで当日の半額チケットなのですが、席は前から4列目ですごい迫力でした。汗が飛んできそうな距離で、実際に飛んでは来ませんでしたが、肌の汗の粒はははっきりと見えるほどです。 子役の子の歌唱は、声の伸びとかがもうひとつでしたが、ほかの大人たちは皆上手。特に唯一の女性ボーカルの声量と音域の広さはスゴいものでした。

 理屈なしに楽しめるミュージカル(ショー)なので、よっぽどマイケル・ジャクソンが嫌いな人を除いては、すべての人にお薦めできます。

 ※公式HPはこちら→

 2012.7.29 @Lyric Theatre

コメント (2)
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