10月に水戸の茨城県立歴史館に行った際に、今年は大政奉還150周年にあたることを知った。更に、先日、仕事の関係で日比谷図書館に出かけたら、京都市が主催して関連都市に呼びかけて、「大政奉還150周年プロジェクト」なるものをやっていることも知った。そのプロジェクトの企画の一つに「幕末維新スタンプラリー」なるものがあり、大政奉還150周年記念プロジェクトに参画する幕末維新ゆかりの全国22都市を2017年1年かけて巡ろうというもの。残念〜、知るのが遅すぎた。(スタンプラリーについてはこちら→www.taiseihokan150.jp/stamprally/)
ちなみに、その日比谷図書館もスタンプの設置場所になっている。併設されているミュージアムにスタンプが置いてあるのだが、常設展示「千代田にみる都市の成立と展開」をやっていて、ちょっと覗いてきた。まさに原始時代から現代に至るまでの、千代田の歴史が史料で語られる。
《展示会場の様子》
さーっと見れば30分もかからない展示内容で、その中でも幕末・維新期の展示は全体の中ではわずかなものだが、当時広まったペリー提督の似顔絵とか、黒船で来航した外国人による日本の記録などが展示してあり、当時をしのばせる。
とりあえずスタンプ1個押して後にした。
(2017年12月1日訪問)