その後の『ロンドン テムズ川便り』

ことの起こりはロンドン滞在記。帰国後の今は音楽、美術、本、旅行などについての個人的覚書。Since 2008

年末骨休め温泉旅行 @湯檜曽温泉

2017-12-29 08:00:00 | 旅行 日本
 今年も「ぼったくり第9演奏会ボイコット運動」は継続中です(別に自分以外に運動を広げるつもりは毛頭ないのですが、Twitter等でいつもフェアなコンサート感想を述べてらっしゃる多くのクラシックファンの方々が、嬉々としてぼったくり演奏会(それも複数の)に行かれている投稿を拝読するのは、私的には非常に複雑な気持ち。私はやっぱりマイノリティ・・・)。ここ数年は、第9演奏会の代わりにバレエを年末のイベントにしていたのですが、今年は個人事情でバレエ鑑賞も参戦困難となり、実に寂しい12月となってしまいました。そこで、一年のマイお疲れさんイベントとして、関東近郊温泉1泊旅行を敢行。群馬県の湯檜曽温泉に行ってきました。

 上越新幹線で上毛高原駅まで行って、そこから宿のお迎え車に。利根川上流沿いの山あいに続く、前週に降った雪が残ったしなびた街道沿いの風景は、東京から来た人間にはなかなかの風情に感じられます。


《上毛高原駅にて。天狗のお山として知られる迦葉山(沼田市より16キロに位置する関東の霊域)の天狗のお面》

 初めて訪れる宿でしたが、川のせせらぎを聞きながら、ゆっくり入浴や読書で過ごすのは、短いながらも実に嬉しい時間でした。アルカリ性のお湯は優しく、実に柔らかい。当たり前ですが、自宅のお風呂やスーパー銭湯とは全然違います。夕食は、地元のワインと一緒に頂きました。


《周囲の風景》


《地元のワインを白・赤でいただきました》

 こうした非日常の時間はどんな時でも大切にしたいものです。皆様もこの一年、お疲れ様でした!

 2017年12月23日
コメント
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