畜大訪問の後、釧路へ移動。小雨と靄の中の運転となり、退屈で眠くてたまりませんでしたが、無事、夕刻に市内に到着。市内のビジネスホテルにチェックインしました。
<6年前は無かったスポット>
<わびしい釧路川の散歩道>
6年ぶりの釧路は飲み屋街の店も閉店が目立ち、コロナによる観光客減で地元経済が相当傷んでいるのではと推察されます。それでもホテルのフロントのお兄さんに紹介された居酒屋で地酒と刺身、家庭料理的な品々を頂き、満足満足。
〈居酒屋ちゃりんこ きどらない雰囲気と料理が良し〉
翌日は雨交じりの強風のお天気で、湿原散策は断念し午前中はホテルで休養。急に仕事に呼び出しを貰ったため、早めの昼食で釧路ラーメンを食した後(さっぱりして美味しかった)、ネットで見つけた市内のワーケーション用共用オフィスに出向き、オンライン会議に参加しました。リモートワークが浸透したのは良いけど、どこでも追いかけられるのはちょっとねえ~。
〈釧路丹頂市場(勝手丼で有名な和商市場の向かい)のらーめん工房魚一(うおっち)の魚醤ラーメン>
仕事と天気が落ち着いたところで、釧路湿原の展望台経由で、次の目的地、屈斜路湖へ向かいました。釧路湿原の展望台はいくつかありますが、今回は訪れたのは目的地途中にある湿原東側にある細岡展望台。湿原の広大さに息を飲むように圧倒されます。
一方で、なかなか落ち着いて観光できなかったのは、つねにまとわりつく蚊(?)の集団。虫よけスプレー等の事前準備が甘く、集団で襲って来ますから、ゆっくり展望を楽しむどころではありません。結局、私は足首と頭を数か所刺され、足首は大きく膨れ上がってしまいました。帰京後皮膚科に行って、塗り薬や飲み薬を10種類近くを貰い、まだ治療中。夏の時期に湿原訪れる人はとにかく蚊対策を忘れずに万全を期すことをお勧めいたします。
〈乗りたかったがスケジュール上乗れなかった湿原に沿って走るノロッコ号>
(補足)
釧路でショックだったのは、6年前に訪れた釧路の名物炉端焼きの聖地ともいえる「炉ばた」が閉店していたこと。ただこれは、コロナ要因ではなくて、1週間前に隣家の貰い火で火事騒動に巻き込まれ、当分はお店開けないようだ。一日も早い再開を祈りたい。
〈6年前に炉ばたに行った時の店内写真>