★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

ライダース・ジャケット手入れ

2021年02月02日 15時29分43秒 | 徒然(つれづれ)
 昨日に引き続きライダース・ジャケット(RJ)の話。
 ブログで取り上げたこともあり、RJ関連のネット情報をいろいろ検索してみた。

 そこで目についたのが、RJの経年変化に欠かせない手入れの仕方だ。
 所ジョージのブログに、革ジャンの手入れは、野球グローブ用のミズノのストロングオイルが最適と絶賛されていた。
 タンスの肥やしと化し、硬くゴワゴワになっていたRJを引っ張り出して、件のオイルで手入れしたら、思いのほか柔らかくなったらしい。

 早速、本日ウォーキング帰りに近所のスポーツ用品店にそのオイルを求めに立ち寄った。
 しかし現物は品切れで、同じミズノのお値段3倍(500円→1500円)の上のクラスのオイルを勧められた。

 意を決して購入し、帰宅後すぐにRJに塗り込んだ。
 8年間なんの手入れもしていなかっただけに、牛革に脂分が染み込んでいくのが目に見えてわかる。
 全体に薄くまんべんなく塗りこんだあと、古いトランクスで余分な脂分を拭き取った。

 布の服は、たとえデニムにしても、結局は経年劣化しか行き着くところはないが、革製品は経年変化が楽しめるのがいい。
 ちょっとした手入れを怠らなければ、いわゆる一生モノに変化していくのだ。
 オイルを塗る作業も、また楽しからずやだ。

 結果は、所ジョージの言う通り、柔らかくなり、そこはかとない艶も出た。
 これ幸いと、全体を手で揉みながらシワをつけようとするが、牛革の形状記憶力が強く、思ったほどにはシワは刻まれなかった。

 まあ、焦ることはない。
 今後、着倒してじっくりと着ジワをつけるしかないな。
 

狙いは読後感。読めばわかる、あるいは読んでもわからないかもしれないが、なんとなく心の片隅に残る奇妙な違和感。ありきたりで普通を装った妙な安心感。 そんな小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする