★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

二者択一

2021年02月05日 22時56分01秒 | 徒然(つれづれ)
 家庭と仕事、どっちが大事なの?
 べタな二択だが、旦那が会社の上司や得意先との接待ゴルフに行く時に、妻が発する常套句だ。
 その場合のべタな答は、空気と水のどっちが大事という質問と同じで、どっちも大事。

 ほとんどの二択に、空気と水は有効だ。
 あなたの実家と私の実家、どっちが大事、酒と煙草、どちらかやめて、の答もそれでいい。
 俺にとってはどっちも大事、決められまへん、やめられまへん。

 しかし不倫相手の、私と奥さん、どっちが大事? にはその答はちとマズい。
 どっちも大事は、男にとって都合のいい、一夫多妻のウハウハ感見え見えだからね。

 この場合、空気と水ではなく、水と油だから、択一は可能だし、選ばざるを得ない。
 そこはとりあえず、お前に決まっている、というのが男の正しい答だ。
 不倫に気づいていない妻がこの質問するわけないからね。

 しかし不倫相手がその質問をし出すようになったら要注意だ。
 行き着く先はドロドロの修羅場だ。
 所詮は不倫、妻と離婚するつもりはさらさらないわけだから、そろそろソフトランディングの方法を考えるべきだ。

 別に私が不倫をしているというわけではないので、ご心配なく。
 
 

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想い出の写真

2021年02月05日 12時52分50秒 | 徒然(つれづれ)
 昭和の昔は一家に何冊かのアルバムがあった。
 もちろん、レコードじゃなくて、写真のほうのアルバムだ。

 家族のアルバムはもちろん、中学や高校の卒業アルバム、結婚式やパーティ、旅行などのスナップのミニアルバムなど、どこの家にも写真が溢れていたものだ。
 映画やドラマ、歌の歌詞にもよく登場していた。

 それが時代は写真からビデオテープに変わり、今や写メというか、デジタル画像だ。
 カメラとフィルムが必要な写真と違い、思い立ったら手持ちのスマホで即座に撮れ、写真よりはるかに多く保存できる。
 画質の変化や破損もない。
 拡大や縮小、修正や補正などの加工も簡単で、メールでの転送やSNSへの投稿も自由自在だ。

 家族団らんでアルバムを見ていた時代は終わり、今はスマホと接続した大画面のテレビで見られる。
 写真、延いてはアナログカメラも、レコードと同じように物好きのレトロな趣味になっていくのだろう。

 スマホの画像に取って代わる技術が、果たして将来現れるのだろうか。


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友あり、遠方にあらず

2021年02月05日 11時36分37秒 | 徒然(つれづれ)
 朝のウォーキング中は、まるで春の暖かさだ。
 ライダース・ジャケットの背中が暑い。
 ジッパー全開で、厚手のTシャツに風を受けてちょうどいいくらいの陽気だ。

 暖冬のせいか、緊急事態宣言による操作かわからないが、東京都を筆頭にコロナ感染者の数が激減している。
 このまま終息するのだろうか。

 ウォーキングの途中で、たそがれオヤジ飲み会のメンバーのH氏が管理人を務めるマンションのそばを通る。
 運よくマンションの裏手で掃除をしているH氏に出会った。

 久しぶりの会話が弾む。
 定年退職後に再就職して、2年近くもよく勤まっているものだ。
 たぶんほかにやることがないのだろう。

 お互い憎まれ口を叩きながらの世間話も、また楽しからずや。
 

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