★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

チョコとビール

2021年02月26日 15時13分27秒 | 徒然(つれづれ)
 大人になると食の好みが変化するとはよく言われる。
 私もそうで、子供の時は嫌いだった刺身や野菜の煮付けなどが好きになったものだ。
 逆に好きだった甘いチョコや菓子パンが、そうでもなくなった。

 それが還暦を過ぎると、また子供の時の味覚に変化した。
 刺身や煮付けを好んで食べることがなくなり、甘いものが無性に食べたくなる時がある。

 チョコレートはその最たるものだ。
 最近では明治やロッテのチョコを常備するほどだ。

 そのチョコだが、日本の4大メーカーの味は甲乙つけがたいが、その他のメーカーのものは美味しさが天と地ほども違う。
 4大メーカーとは言わずと知れた、森永、明治、グリコ、ロッテで、その他の代表はブルボンや不二家、フルタ、カバヤといったところか。
 その他のチョコは明らかに美味しくないのだ。
 その違いはどこから来るのだろうと、いつも不思議に思っている。

 それはビールにも言える。
 4大メーカー、キリン、アサヒ、サッポロ、サントリーのビールと、オリオンを筆頭とする地ビールの旨さは雲泥の差だ。
 たぶん4大メーカーには、その他メーカーが真似のできない製造上の秘法があるのだろう。

 ちなみにチョコとビールの4大メーカーのシェアと発売年は以下の通りだ。
 よく似たシェアが印象的だ。
 チョコでは後発のロッテが1番のシェアというのが目を引く。
 
<チョコ>
 ロッテ 38% 1964年
 明治 35% 1926年
 グリコ 16% 1958年
 森永 10% 1918年

<ビール>
 アサヒ 37% 1949年
 キリン 34% 1907年
 サントリー 16% 1963年
 サッポロ 11% 1949年


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