★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

異常気象

2021年02月14日 17時34分22秒 | 徒然(つれづれ)
 今日の大阪の最高気温は20℃。
 2月というのに初夏の暑さだ。
 暖冬というより異常気象だ。
 普通は3月の三寒四温が2月に早まっているようだ。

 ウォーキングは革のライダースジャケットはやめて、TシャツとGジャンにしたが、それでも汗ばむ陽気だ。
 日曜日とあり、途中の公園は多くの人出だ。
 全国の感染者も1月初旬に比べて激減し、ワクチン接種を待つまでもなく、コロナ禍も小休止というところか。

 願わくば、このまま収束に向かってほしいものだ。
 


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バレンタインの思い出

2021年02月14日 14時23分11秒 | 徒然(つれづれ)
 今日はバレンタインデーだ。
 一時期に比べると、盛り上がりに欠けるものの、まだまだそのイベントは廃れていないようだ。
 こんな私でも、サラリーマン時代は、会社の女子社員や飲み屋のママからもらったチョコは10個は下らなかった。
 当然、義理チョコだが、ホワイトデーには律儀にお返しもしていたものだ。

 そんなバレンタインデーにまつわる苦い思い出がある。
 通販会社でのサラリーマン時代、なんの因果かバレンタインチョコのカタログ担当になった。
 タブロイド判8ページで、50万部発行、1か月半の予約期間で売り上げ予算は2億円だ。
 商品決定から発注、デリバリー管理まで、ほぼひとりでこなした。

 カタログが刷り上がり、最終予測数をはじき出すために、まず2000部ほどを優良顧客に配布した。
 配布してすぐにある顧客からクレームが入った。
 カタログに卑猥な商品が掲載されているという。
 子供も見るカタログなのにけしからんというわけだ。

 その商品は、バナナの形をしたチョコで、先端がペ〇スの形をしていた。
 いわゆるパロディチョコだ。
 事前に何人かの女子社員に現物を見せて反応を確認し、問題なしと判断して掲載した商品だ。
 当然、上司の承認も得ていたが、よくあるメクラ判だったようだ。

 そのクレームが役員会に上げられ、社長の知るところとなり、そんなカタログやめてしまえと激怒したらしい。
 ほかにも女性のバストやヒップ、唇の形をしたチョコも掲載していたが、それらはお咎めなしだ。

 その場は担当役員がなんとかとりなし、印刷会社で残りの49万8千部に剥がれないシールを貼ることで配布にこぎつけた。
 上司の承認印があったことで、私への責めは最低限で済んだ。

 その費用でカタログの利益が吹っ飛んだのは言うまでもない。
 それが原因か否かわからないが、1ヵ月後の春の定例人事異動で私は隣の部署に異動になった。
 今思うととんだ笑い話だ。


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