★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

独立宣言

2021年02月10日 12時48分14秒 | 徒然(つれづれ)
 独立という言葉がある。
 文字通り独り立ち、独立独歩だ。

 人生で最初の独立は親からの独立だろう。
 それは経済的な独り立ちを意味する。
 多くの人間は、自活するようになる就職がそれにあたるだろう。
 また脱サラして自営業を始める者は、会社からの独立、経済社会における独立というのもあるだろう。

 中学生の時にアメリカのイギリスからの独立というのを習った。
 トーマス・ジェファーソンが起草した独立宣言(United States Declaration of Independence)は有名だ。
 それを記念した独立記念日(Independence Day)というのもアメリカにはある。

 ウィル・スミス主演の、そのものズバリ「インデペンデンス・デイ」というSF映画もあった。
 余談だが、この映画は面白かった。
 特にUFOの描き方が斬新だった。
 一般的な空の彼方の小さな光ではなく、空を覆い尽くさんばかりの巨大なUFOなのだ。
 現実にそんなUFOが現れたら地球は破滅だ。

 時を戻そう。
 独立のことを英語ではインデペンデンス(Independence)というが、中学生の頃から今に至るまで、不思議でならない。
 というのも、Independenceは、dependence(依存)に否定形のInをつけた単語、要は非依存だ。
 独立のことを非依存とアメリカでは言うのだ。

 独立宣言も直訳すると、非依存宣言だ。
 独立宣言というわりには、何かイマイチ間が抜けているような感じだ。
 セルフ・スタンディングやスタンディング・アローンでは重みがない。

 それ以上に英語に独立という独自の単語が存在しないことに、中学生の私は大きな違和感を感じてしまった。
 日本語では独立という言葉には、非依存などとは比べものにならないほど、それなりに重みや尊厳がある。
 アメリカよ、今からでも遅くはない。独立という単語を作れ。
 

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