★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

停電の朝に

2021年05月05日 12時41分37秒 | 徒然(つれづれ)
 大阪と奈良の一部地域で、朝の10時過ぎから正午過ぎまで停電が発生した。
 我が家もその一部地域で、朝突然電気が消えた。

 すぐに復旧するものと思っていたが、結局2時間ほどかかった。
 洗濯機が止まった、水道が出ない、トイレが使えないと、家内は大騒ぎで、まるで原因が私にあるかのような口ぶりだ。

 子供の頃の田舎ではよく停電が発生した。
 雷雨の夜などは尚更だった。
 仏壇のロウソクをテーブルに立てて夕食を食べたこともあった。

 久しぶりの停電で何が困ったかというと、トイレや水道ではなく、パソコンが使えないことだ。
 生活必需的な電力はもちろん、情報も電気的なものだと思い知る。
 電気がなければこの世は終わりだ。

 その電力はまだまだ70%以上を火力発電に頼っている。
 その主な原料の石油が枯渇するという噂を耳にして、もうすでに数十年が経つが、一向に枯渇したという話は聞かない。

 本当のところどうなっているのだろう。
 石油に代わる、賛否喧しい原子力発電はたったの4%ほどの割合だ。
 それへのシフトはまだ何十年も先だろう。

 余談だが、停電で、昔読んだジュンパ・ラヒリの「停電の夜に」を思い出した。
 ビューリッツァー賞を受賞したくらいだから、名作なのだろうが、その内容はまったく思い出せない。
 要は私の心の琴線に触れたのが、タイトルだけだったのだろう。
 

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