春のGⅠシリーズも終盤に入り、今日はマイル女王の決定戦だ。
適距離はもちろん、短距離、中長距離路線からの、距離延長、短縮の参戦もある。
アーモンドアイという絶対女王が去ったあとは、新女王を狙い群雄割拠の様相だ。
注目は頭半分抜けている、グランアレグリアとレシステンシアの激突だ。
まずは過去10年のデータから消去馬の抽出だ。
▼前走OP以下
クリスティ、レッドベルディエス
▼5歳以上で前走GⅢ以下6着以下
シゲルピンクダイヤ、アフランシール
▼前走1400m以下9番人気以下
マルターズディオサ
▼前走GⅡ3着以下7番人気以下
プールヴィル
▼前走GⅡ以下5着以下7人気以下
アフランシール
▼前走GⅡ以下着差0.5秒以上負け
スマイルカナ、リアアメリア
▼前走馬体重500kg以上(前走1番人気除く)
ディアンドル、レシステンシア
▼5歳以下前走1600m,2番人気以下今回乗替り
マジックキャッスル
▼前走10番人気以下且つ0.3秒以上負け
アフランシール
クリアしたのは、イベリス、グランアレグリア、サウンドキアラ、ダノンファンタジー、デゼル、テルツェット、ランブリングアレーの7頭だ。
今回は逃げたい馬がレシステンシアを始め、イベリス、ディアンドル、クリスティと4頭いる。
大外枠を引いたレシステンシアが強引にハナを主張するかしないかで、展開は大きく変わってくる。
もしハナに立てば、他馬は競らないが、前走で短距離を走った反動でオーバーペースになり、ゴール前でバテる可能性大だ。
武のことだから、何かを前に行かせて番手からのレースになりそうだ。
いずれにしてもここは差し馬からの勝負だ。
グランアレグリアは別格として、気になるのが、社台レースホースの3頭出しのマジックキャッスル、デゼル、ランブリングアレーだ。
このうちどれかが馬券に絡みそうだ。
ここはグランアレグリアの取りこぼし、差し届かずに期待して2着固定で勝負だ。
<結論>
三連単フォーメーション15点
1着①マジックキャッスル⑤デゼル⑫サウンドキアラ
2着⑥グランアレグリア
3着①マジックキャッスル⑤デゼル⑦マルターズディオサ⑧ランブリングアレー⑫サウンドキアラ⑰スマイルカナ
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