定年退職以降の引きこもり生活で、気づいたことがある。
優越感や劣等感がなくなってきた。
多い少ないや、高い安い、頻度や平均などがわからなくなってきた。
原因は明らかだ。
会社という人間関係がなくなったからだ。
比較の対象となる人間がいなければ、優越感も劣等感も生まれないし、多い少ない、高い安いも比べようがない。
優越感は劣等感の裏返しで、それらのない人間などいないはずだ。
優越感は安心につながり、劣等感は不安につながる。
それは良きにつけ悪しきにつけ、生きていく上でのひとつのモチベーションだった。
しかしそんなモチベーションなど不要なことがわかった。
自分の収入は多いのか少ないのか、光熱費や電話代は高いのか安いのか、平均はどれくらいなのか、今はそれらも知るすべがない。
まあ、知ったところで収入が増えるわけでも、支出を節約するわけでもないし、今の生活に平均値など意味を持たない。
いずれにしても、他者と比較しないでいいということは、無意味なぬか喜びや、余計な心配や落胆をせずにすむ。
自分がやっていること、考えていることが絶対値なのだ。
優越感や劣等感がなくなってきた。
多い少ないや、高い安い、頻度や平均などがわからなくなってきた。
原因は明らかだ。
会社という人間関係がなくなったからだ。
比較の対象となる人間がいなければ、優越感も劣等感も生まれないし、多い少ない、高い安いも比べようがない。
優越感は劣等感の裏返しで、それらのない人間などいないはずだ。
優越感は安心につながり、劣等感は不安につながる。
それは良きにつけ悪しきにつけ、生きていく上でのひとつのモチベーションだった。
しかしそんなモチベーションなど不要なことがわかった。
自分の収入は多いのか少ないのか、光熱費や電話代は高いのか安いのか、平均はどれくらいなのか、今はそれらも知るすべがない。
まあ、知ったところで収入が増えるわけでも、支出を節約するわけでもないし、今の生活に平均値など意味を持たない。
いずれにしても、他者と比較しないでいいということは、無意味なぬか喜びや、余計な心配や落胆をせずにすむ。
自分がやっていること、考えていることが絶対値なのだ。
ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。