★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

尊敬とは

2023年03月29日 14時55分17秒 | 徒然(つれづれ)
 尊敬。尊び敬う、なんとも神々しい言葉だ。

 今の若者は、リスペクトというようだ。それだとどことなく軽い感じがする。
 その対象は、アーチストであったり、スポーツ選手だったり、要は何かに秀でた人間だ。
 実際に会って話したこともないのに、ほとんどメディアの情報や美化に基づいてリスペクトする。

 中には親や恩師、上司や先輩などをあげる者もいるが、尊び敬う存在が、そんなに身近なところにいるものだろうか。

 私は今まで生きてきて、尊敬に値する人、所謂、人格者に会ったことがない。
 何かに秀でた人間には会ったことはあるが、何かが秀でている分、何かが欠けていた。
 また尊敬の念を抱くためには、短くない期間、付き合うことが必要だ。色恋みたいに一目惚れはない。

 こう言うと粗探ししているみたいだが、そうではない。
 凄い人だな、とか、立派な人だな、という人間はいたし、その人々に感謝したり、羨ましく思ったこともあるが、尊敬というところまではいかない。

 要は、尊敬のハードルが高いのだ。
 尊敬の念は自分が決めることだ。

 尊敬に値する人間とは、自分との比較で、どれくらい人間性に優れているかの差だ。
 雲泥の差くらいに優れていれば尊敬するだろう。
 
 

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

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桜は永遠に咲き誇る

2023年03月29日 11時52分45秒 | 徒然(つれづれ)
 ベランダ前の桜が満開だ。
 巷も春爛漫の季節に突入だ。
 今度の日曜日には同級生花見の宴が待っている。
 
 在職中の若い頃は、この季節になると、もう何回桜の満開を見たことだろう、と感慨に耽ったものだ。
 それが定年退職後は、あと何回見られるのだろう、というやるせなさにかられる。
 桜にしてみれば、平安の昔から、今現在、そして我々がいない遠い未来まで、毎年咲き続けるのだろう。

 昔は賑やかだった同級生花見の宴も、今や年に一度の生存確認の場だ。
 現に何人かは鬼籍に入っている。

 歳をとると、今まで生きてきた年数より、今から生きていく年数のほうが圧倒的に短くなる。
 老い先が短くなり、先のことを考えると、いろいろとマイナス思考にとらわれがちだ。

 そんな弱気の虫や将来の不安、ストレスなどが寿命を縮めるのだろう。
 将来が好転することはたぶんないので、極力、先のことは考えないようにして、今を平穏に生きることだ。



ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに磨きがかかってきた。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがある。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
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すき家のまぜのっけ朝食

2023年03月29日 11時36分47秒 | 徒然(つれづれ)
 週に1度はウォーキングの途上、ブランチを食べるすき家。
 私の定番は牛まぜのっけ朝食プラス納豆(480円)だ。
 その内容は、牛小鉢、半熟玉子、オクラ、かつお節、納豆、ご飯、味噌汁だ。

 本来なら、文字通りすべての具材を、グチャグチャに混ぜて食べるのだろうが、私の食べ方は違う。
 まず半熟玉子かけご飯として食べる。
 そのあと、かつお節ご飯、オクラご飯、納豆ご飯として食べる。

 かつお節ご飯は少々味気ないので、味噌汁の具のうす揚げとワカメを混ぜる。
 最後に牛肉を載せて牛丼として食べるのだ。

 都合、5つの味が楽しめる。
 これぞまさに安くて変化に富んだ食べ応えのある朝食だ。

 諸兄もぜひお試しあれ。
 

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帯に短しタスキに長しを実感

2023年03月29日 11時10分25秒 | 徒然(つれづれ)
 帯に短しタスキに長しという諺がある。
 日常生活では、滅多にそんな状況には遭遇しないが、私は年に2回体感する。
 
 それは春と秋の衣替えの日だ。
 今日もその日だった。

 裏地付きのデニムのライダースジャケットを、裏地なしのそれに衣替えしたのだ。
 どちらもスタイリッシュで私のお気に入りだ。

 しかし、裏地付きのやつは丈がやや短く、裏地なしのほうはやや長い。
 ややというのは2、3cmほどだ。
 その2、3cmが、ファッションに敏感な私には、片やツンツルテン、片やダブつきに感じられるのだ。

 まさに、帯に短しタスキに長しだ。

 寸法直しは部位が部位だけに不可能に近い。
 腕の立つ縫製屋なら可能かもしれないが、相当な金額がかかるはずで、我慢するしかない。
 

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正論と屁理屈

2023年03月29日 00時19分52秒 | 徒然(つれづれ)
 家内に言わせると、私は屁理屈言いらしい。
 自分でも思い当たる節が少なからずあるので、たぶん当たっているのだろう。
 潔癖性の家内は意地っ張りの正論派だ。

 当然ふたりの意見は合わないことが多い。
 というか、どちらもお互いの考えに同意することを、良しとしない性格なのだ。

 意見が合わないというのは、意見がぶつかり合うのとは異なる。
 家内は自分のやり方や考えを、感情論で押し通そうとする。
 私は柳に風で受け流しながら、屁理屈や皮肉の余計なひと言をポイと投げる。

 例えば、
  家内「水道の流しっ放しはやめて。水道代がもったいない」
  私「毎日の洗濯を2日に1回にすればええやん」
  家内「洗濯は毎日必要なの」

  家内「部屋を出る時はコタツの電源切って。エアコンの電源切って」
  私「コタツやエアコンは初動時の電力消費量が、点けっ放しの時より圧倒的に大きいんやで」
  家内「どっちにせよ無駄な電気代はかかるの」

 当然、話は噛み合わないが、余程のことがない限り、ほとんどは家内のやり方に落ち着く。
 しかし巷では、正論というのは、負のイメージや揶揄的な表現をされることが多い。

 曰く、正論だが杓子定規だ。
 曰く、法的には正論だが、その法律は現代にはそぐわない、何十年も前の法律だ。
 曰く、正論、正論って、お前は紅茶屋か。
 
 正論を甘んじて受けるか、屁理屈や皮肉のひとつも言うほうがいいのか、どっちなんでしょうね。


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