マヨネーズライスはないの？

　私の認識では、調味料には2種類がある。
　単一調味料と複合調味料だ。

　単一調味料の代表格が塩と砂糖だ。
　複合調味料の代表は醤油やソース、マヨネーズやケチャップだ。

　日本人の主食のご飯と相性がいいのが、チキンライスでおなじみのケチャップだ。
　チキンライスは洋食のメニューとしても定着している。

　ケチャップと双璧を成すマヨネーズには、チキンライスはもちろん、ビーフライスもポークライスもない。
　醤油ライスやソースライスがないのはなんとなくわかるが、マヨネーズライスがないのは腑に落ちない。
　チキンライスには鶏肉やハム、玉ねぎ、グリンピースなどが入っているが、マヨネーズはそれらとも相性がいいはずだ。

　ケチャップより汎用性があり、マヨラーに至っては、ご飯にマヨネーズをかけて食べる。
　マヨネーズで和えたスパゲティや、野菜や卵のマヨネーズ炒めはあるのに、マヨネーズライスはない。
　
　巷のマヨラーから声が上がらないのは、それなりの理由があるのだろうが、それが何かわからない。
　色が似ているバターライスはあるので、一度バターの代わりにマヨネーズでやってみようか。

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プロ野球も短期決戦に

　WBCがあれだけ盛り上がったのは、野球ファンのみならず、日頃はプロ野球に全く興味を示さないにわかファンまでも熱狂させたからだろう。
　スター選手揃いや侍ジャパンの大健闘という要因もあるだろうが、短期間での勝負という要因も大きいと思われる。

　あの熱狂がプロ野球のペナントレースに波及するするかは、現状では否と言わざるを得ない。
　ペナントレース並みに長期間だと、応援するほうもダレてくるはずだからだ。

　その昔パリーグに2シーズン制というのがあったが、あれでも長すぎる。
　ここは長期間のリーグ戦というのを改めて、短期間の勝負に替えるべきだ。
　
　例えば、セパ両リーグ12球団を3チームごとの4組に分けて、4月から9月まで6回の1ヵ月単位のリーグ戦で、各組の月間1位を決定する。
　月末にその4チームでトーナメント戦をやって、上位2チームを決定する。

　10月に各月間の上位2チームでトーナメント戦を開催するのだ。
　月間リーグ戦で独走するチームがあっても、10月のトーナメント戦には最低2チームは残る。
　奇跡的に12チームが残るケースも皆無ではないが、予想からすると4、5チームは残るに違いない。

　いろいろ細かいルールは詰めたらいい。
　これだとファンから見て短期決戦という面白さがあり、チームとしても負けても次月、次々月に望みをつなげる。
　　

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ノンアル考－ル

　テレビCMでビールや酎ハイテイストのノンアルコール飲料が花盛りだ。
　酒と酷似した缶で、酒が好きそうなタレントが、さも旨そうに飲んでいるのを見ると、鼻白む思いしかしない。

　日本ではアルコール分1%未満であれば、ノンアルコールと謳えるようだ。
　ほとんどのノンアルコール飲料が0.5%未満で、法律上は飲酒運転にもあたらず、未成年者も飲んでOKだ。

　試しに飲んでみたが、なるほどビールや酎ハイみたいな味はするが、ソフトドリンク同様、量は飲めるものではない。
　いったい誰が飲んでいるのだろう。

　まず、酒飲みは基本的に飲まないはずだ。
　酔っていい気分になるために飲む酒で酔わなかったら、なんのための酒かわからない。

　未成年者は甘いソフトドリンクを飲むはずだ。
　あえて、苦い、あるいは甘くない飲料を飲む理由がない。

　考えられるのは、酒席に参加せざるを得ない下戸か、酒席のあと運転せざるを得ない酒飲みだろう。
　好んで飲む人間などいるのだろうか。

　しかし酒販業者が大々的にCMをやっているということは、それなりの需要があるのだろう。
　その昔、クリープを入れないコーヒーなんて、というCMがあったが、まさにアルコールが入っていない酒なんてだ。
　

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