私が最後の晩餐に決めているのは、ビールと餃子だ。
ビールはアサヒ、キリン、サッポロならどれでもいい。サントリーだけは口に合わない。
発泡酒や第三のビールに至っては論外だ。
餃子は王将の餃子に限る。もちろん、京都王将だ。
私と餃子の出会いは、京都の大学に入学して、先輩に連れて行ってもらった王将だ。
それまで九州の辺境の村で育ち、餃子とは縁がなかった。身近に中華料理店がなかったので、さもありなんだろう。
初めて食べた王将の餃子は、世の中にこんなにも旨いものがあるのかと、まさにカルチャーショックだった。
当時1人前90円で、貧乏学生の懐にも優しかった。
その後しばらくは三日にあげず通ったものだ。
当初はご飯のおかずだった餃子だが、酒を覚えてからはビールの最強のアテになった。
いろんな店の餃子を食べたが、王将の餃子に勝るものには、長い人生でついぞ出会ったことがない。
ほとんどの作家の処女作が一番いい作品であるように、餃子の処女食が私の味覚を支配したようだ。
余談だが、今まで住んだほとんどの家から徒歩圏内に王将があった。
意識したわけではなく全くの偶然だ。今の自宅のすぐそばにも日本最大の王将の店舗がある。
そんなことにも、私と王将の餃子の浅からぬ因縁を感じる。
ビールはアサヒ、キリン、サッポロならどれでもいい。サントリーだけは口に合わない。
発泡酒や第三のビールに至っては論外だ。
餃子は王将の餃子に限る。もちろん、京都王将だ。
私と餃子の出会いは、京都の大学に入学して、先輩に連れて行ってもらった王将だ。
それまで九州の辺境の村で育ち、餃子とは縁がなかった。身近に中華料理店がなかったので、さもありなんだろう。
初めて食べた王将の餃子は、世の中にこんなにも旨いものがあるのかと、まさにカルチャーショックだった。
当時1人前90円で、貧乏学生の懐にも優しかった。
その後しばらくは三日にあげず通ったものだ。
当初はご飯のおかずだった餃子だが、酒を覚えてからはビールの最強のアテになった。
いろんな店の餃子を食べたが、王将の餃子に勝るものには、長い人生でついぞ出会ったことがない。
ほとんどの作家の処女作が一番いい作品であるように、餃子の処女食が私の味覚を支配したようだ。
余談だが、今まで住んだほとんどの家から徒歩圏内に王将があった。
意識したわけではなく全くの偶然だ。今の自宅のすぐそばにも日本最大の王将の店舗がある。
そんなことにも、私と王将の餃子の浅からぬ因縁を感じる。
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