★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

映画館の思い出

2023年03月27日 12時26分52秒 | 徒然(つれづれ)
 保育園児や小学校低学年の頃は、月に1回くらい日曜日には、両親に連れられて田舎町の映画館に行ったものだ。
 当時はテレビが普及する前で、映画が何よりの娯楽だった。

 記憶に残っているのは、映画の合間に売り子が客席を回っていたことや、キャラメルを買ってもらったことだ。
 カバヤかどこかのキャラメルには、オマケの白い紙が入っていた。
 その紙を舐めると、モノクロの写真が浮かび上がってきた。

 中学生の頃は、盆と正月に、怪獣モノやクレイジーキャッツ、駅前シリーズなどの映画を観に行っていた。
 すべての映画は2本立てで、下手をすると3本立てというのもあった。
 入れ替え制ではなかったので、終日映画館の暗闇の中で過ごせたものだ。

 高校生になると、親父のツテで手に入れた招待券で、日曜日は映画館のはしごをしていた。
 当時はまだ田舎町にも映画館が4軒ほどあった。
 どれも場末の映画館だったので、溝を掘ってコンクリートで固めた、男子トイレのアンモニア臭が記憶に残っている。

 そんな映画館で、『イージー・ライダー』や『レット・イット・ビー』、『小さな恋のメロディ』や『ある愛の詩』なども観た。
 私がインドア派、あるいは引きこもり派になったのは、そんな経験が影響しているのかもしれない。


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大谷の将来が気になる

2023年03月27日 00時41分58秒 | 徒然(つれづれ)
 いまだに侍ジャパンのWBC優勝の名場面やエピソードで、スポーツニュース番組は盛り上がっている。
 主役はもちろんMVP男大谷翔平だ。

 彼のエピソードとして、ヌートバーに腕時計をあげたという記事を目にした。
 その値段がなんと115万円。
 そんな高額な腕時計をポンとあげるあたり、太っ腹というか浮世離れしている。

 来日もプライベートジェットと、ハリウッドのスター並みだ。
 たぶん費用は、スポンサーのセイコーやJALから出ているのだろうが。

 まあ、いずれにしても、彼の年俸からみたら、はした金だろう。
 年俸は今後も飛躍的にアップするだろうが、付き合いも同程度の生活レベルの人間に限られてくるだろう。
 たぶん、学生時代やNPB時代の知人とは、もう昔のような付き合いはできないだろう。

 それどころか、プライベートでは、庶民が行くような所へは行けなくなるのではないだろうか。
 結婚問題や親類縁者たちへの金銭的な援助、これからやっていくであろう事業の問題など、頭を悩ませることはいろいろとあることだろう。
 今のところは、野球にしか興味がないようなのでいいかもしれないが、将来、下り坂になった時、あるいは他の方面に興味を持った時がヤバい。
 
 一生かかっても使いきれない金を手にした時、人間はどのようにその生涯を過ごすのだろうか。
 まさか、宝くじで高額当選して、人生を破滅させた人間のようにはならないだろうな。
 当面は変な女に引っかからないように、まわりが気を配ってほしい。


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