★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

行列のできる皮膚科

2023年05月18日 21時23分33秒 | 徒然(つれづれ)
 朝のウォーキング途上に、とある皮膚科クリニックがある。
 駅近のビルの2階に間借りした町医者のようだ。

 朝の診察開始時間前にその前を通ると、いつも外階段に20人くらいの長蛇の列ができている。
 予約制ではないのかもしれないが、それにしても、私にしてみれば異常なくらいの人数だ。

 評判のラーメン屋ならまだしも、町医者で行列ができるなど他で見たことがない。
 コロナ禍の折は、ワクチン接種のために、行列ができる病院やクリニックはあったが、ここはそうではないようだ。

 そんなに皮膚疾患の患者がいるのだろうか。
 それとも、知る人ぞ知る隠れた名医なのだろうか。 

 並んでいる人に尋ねるのもなんなので、ネットで調べてみたが、純然たる皮膚科で、利便性や近所に競合がないことで繁盛しているようだ。
 やはり予約制ではないが、ドクターの人柄や子供用に絵本などを常備していることが、評判のようだ。

 しかしそれにしても、前述したように、そんなに皮膚疾患の患者がいるのだろうか、という疑問は解けない。
 

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Nobody knows

2023年05月18日 13時36分07秒 | 徒然(つれづれ)
  今、『Nobody Knows You When You're Down And Out』という古いブルースの弾き語りを練習している。
 その曲のタイトルから連想して些事を。

 先日、イギリスのチャールズ国王の戴冠式が華々しく行われていた。
 チャールズ国王で誰しも思い出すのが、故ダイアナ元妃だろう。

 1997年8月31日、ダイアナ元妃はパリで交通事故で非業の死を遂げた。

 その日、私は香港に出張して、九龍ホテルに宿泊していた。
 翌朝、ドアの下に入れられていた新聞の一面トップに、その記事は掲載されていた。

 最初見た時は、Diana、bodyという単語が目に入り、てっきりダイアナ元妃が、どこかのバカンス地で、パパラッチにナイスバディを盗撮されたのかと思った。
 しかし、よくよく読むと、パリで交通事故で亡くなったということが分かった。

 所詮は他人事、別にショックを覚えたわけではないが、新聞のbodyという単語が引っかかった。
 携帯していた辞書で調べると、bodyには遺体という意味があるのを初めて知った。

 それ以来、私の頭の中では、bodyという単語の第一変換候補は、ナイスバディから遺体という意味に変わった。
 somebody、anybody、nobodyも、誰かの遺体とか遺体なき、という具合に変化した。

 Somebody loves me は、誰かの遺体が私を愛している、だ。
 ダイアナの死は、私にとって、bodyの意味を別のものに替えた。
 

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