1週間くらい前のニュースより。
就職先がなく、厳しい環境で競技を続けながら、オリンピックを目指しているトップアスリートたちを支援しようと、東京・板橋区などが地元の企業を紹介する就職説明会を開きました。
JOC・日本オリンピック委員会は、就職先が決まらないトップアスリートが少なくないことから、選手と企業をつないで就職を支援する取り組みを行っています。
2日の就職説明会は、トップアスリートたちが練習を行う施設、ナショナルトレーニングセンターが近くにある板橋区が、地元の企業を紹介しようとJOCと共同で開いたもので、フェンシングやカヌーなどの競技の8人の選手と板橋区内にある32の企業の採用担当者が参加しました。
始めに、オリンピック委員会の担当者が就職先やスポンサーがない選手は、試合の遠征費や用具代などが大きな負担になって競技に専念できていないことを紹介し、選手への支援を求めるとともに、選手が活躍すれば企業のPRなどにもなり、企業側のメリットも大きいと説明しました。
続いて選手たちが自己PRを行い、このうち板橋区に住むフェンシングの大石栞菜選手は「支援してくれる企業があれば、板橋区の代表としてオリンピックを目指し、地元を盛り上げたい」と訴えました。
参加した企業の担当者の1人は「アスリートの能力をどんな部署でいかせるか、検討を進めたい」と話していました。
板橋区は地元企業に就職した選手が活躍すれば、街の活性化にもつながるとして、今後も選手への支援を検討していきたいとしています。
就職先がなく、厳しい環境で競技を続けながら、オリンピックを目指しているトップアスリートたちを支援しようと、東京・板橋区などが地元の企業を紹介する就職説明会を開きました。
JOC・日本オリンピック委員会は、就職先が決まらないトップアスリートが少なくないことから、選手と企業をつないで就職を支援する取り組みを行っています。
2日の就職説明会は、トップアスリートたちが練習を行う施設、ナショナルトレーニングセンターが近くにある板橋区が、地元の企業を紹介しようとJOCと共同で開いたもので、フェンシングやカヌーなどの競技の8人の選手と板橋区内にある32の企業の採用担当者が参加しました。
始めに、オリンピック委員会の担当者が就職先やスポンサーがない選手は、試合の遠征費や用具代などが大きな負担になって競技に専念できていないことを紹介し、選手への支援を求めるとともに、選手が活躍すれば企業のPRなどにもなり、企業側のメリットも大きいと説明しました。
続いて選手たちが自己PRを行い、このうち板橋区に住むフェンシングの大石栞菜選手は「支援してくれる企業があれば、板橋区の代表としてオリンピックを目指し、地元を盛り上げたい」と訴えました。
参加した企業の担当者の1人は「アスリートの能力をどんな部署でいかせるか、検討を進めたい」と話していました。
板橋区は地元企業に就職した選手が活躍すれば、街の活性化にもつながるとして、今後も選手への支援を検討していきたいとしています。