虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

スーパースター

2015-05-05 05:09:29 | 社会
先日、NHKで稀代のスーパースターである「ON」の対談番組があった。

お互いに齢を重ねた「ON」がかつての思い出話に花を咲かせていた。

その番組でミスターが「現代にもスーパースターが欲しいよねぇ」という話をして、世界の本塁打王もその意見に同調していた。

もちろん、彼らの話題は野球界のことであるのは言うまでもないが、他の世界でもスーパースターや超大物といわれる人たちはほとんどいなくなったように、私は感じながら番組を見ていた。

どうしてなんだろうか?

よく言われるように社会が大きく変化し、そのような存在を生みにくい状況になったのか?
もしくは、現代社会がそういう存在を必要としなくなったのか?

いずれにしても、現代のスーパースターといわれても特定の人物が浮かばない。
彼らのほとんどは、スターではあっても、スーパーではないと思えるのだ。

やはり時代により、スターの在り方も変わり、我々が求めるものも明らかに変化しているのだろう。

でも、どこかにスーパースターを求めているところもあったりする。

やはり、歳を取ってきたということなのか…。

こんなことは、こどもの日に考えることじゃないね。