虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

どうなるか?

2015-05-08 05:01:08 | スポーツ
箱根山で噴火性微動が頻発し、大涌谷周辺は立ち入り禁止になっているのは、皆さんもご存知だろう。

しばらく様子を見るしかないが、このまま火山活動が続いた(活発化した)場合、正月の風物詩である「箱根駅伝」はどうなるのだろう?

まだ半年以上も先のことなので、今から決めることでもないが、ある程度備えておく必要はあるだろう。

大涌谷と駅伝コースは2㎞ほど離れているため、現状では問題なさそうだ。
でも今後の状況次第では考えざるを得なくなる。

もしそうなれば、小田原や箱根湯本あたりで折り返す短縮したコース設定にするのか?
でも山の上り・下りがないのは魅力に欠けるなぁ。仕方ないけど。
もしくは箱根エリアを完全に外すコースに変更するのか?
または思い切って開催を中止にするか?

いずれにしても、こんな状況が続けば、何らかの判断をしなくてはならない。

箱根を通らずに箱根駅伝を名乗るのもおかしい気もするが、ダカールラリーも近年は南米大陸で開催されており、同様な状況なので、暫定的な措置としてはアリかもしれない。
また中止にすれば、晴れの舞台に向けて日々頑張ってきた選手たちに気の毒である。
コースを短縮(変更)してでも晴れの舞台で走らせたい。

箱根に限らず、日本に数多存在する温泉地は、言うまでもなく火山活動とは切っても切れない関係性がある。
その火山活動により、温泉が湧き、その温泉が観光資源になっている。
その反面、火山活動が活発化すると、観光どころではなくなり、多大な被害を受ける。

昨年の御嶽山の噴火で、必要以上に神経質になっているのは間違いないが、人間の命(危険性)を考えると真っ当な対応である。

そういう状況下で、箱根駅伝に対して、どんな判断を下すのか、今から注目である。