虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

ワイパー

2015-05-12 04:58:00 | 乗り物
昨日マイカーのワイパーを替えた。

連休前から、左右とも拭き取りが悪くなり、窓に斑が出てきていたので、状態を確認したら、ゴムの部分が劣化し、一部が剥がれてきていた。

そこで近所のお店で、ワイパーを確認することにした。
当初はゴムのみ取り外して交換しようと思っていたが、ブレードと一体化したものと1本100円ほどの価格差しかなかった(!)ので、そちらを購入することに。

左右2本が、2000円でお釣りがあるほど(安かった)。
「こんなに安かったっけ?」と思い(びっくりし)ながらレジで支払いを済ます。

購入後はすぐに取り付ける。
U字フックなので、取り外しは極めて簡単。
ものの数分で交換は終了。

新しいから拭き取りも完璧。
当たり前だけど嬉しいもの。
これからの雨でも活躍してくれそうだ!

さてこのワイパー、今から100年ほど前にアメリカの企業が製品化したといわれ、その頃から基本機能は変わることなく、現代でも世界中で大活躍している部品である。

自動車だけではなく、電車や新幹線、そして産業機械などにも装着されており、用途も多岐にわたる。

将来的には「風圧(空力)や超音波振動で水滴を弾き飛ばす方法に変わるのではないか?」と現段階では予測されているが、しばらくは現行型ワイパーが活躍することだろう。

「ワイパーに代わるものを発明したらノーベル賞もの」といわれている(らしい)が、数百年後には、根本的に考え方が異なる画期的な製品に代わっているかもしれない。

その頃は間違いなく、この世にはいないから見届けられないが…。
どんなものなのか、見てみたい気もする。