虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

魅惑の地下迷宮

2015-05-16 06:18:49 | 旅行
大阪を代表する繁華街である梅田(キタ)。

この梅田の地下は日本で一番、いや世界で一番難解だろう迷路とおぼしき地下街がある。

梅田ダンジョンなどとも称され、地下街版の神経衰弱みたいな場所だと思う。
事実、地元・大阪の人たちも迷子になってしまうことが普通にあるようだ。

私も今までに大阪には何度も行っているが、梅田の地下街は未だによくわからない(攻略できていない)。

JRに私鉄(阪急、阪神)、そして市営地下鉄が乗り入れ、そこに私鉄系の百貨店が立ち並び、その下には地下街が形成され、無秩序に通路が広がり、難攻不落な地下エリアを作り出した。

東京・新宿のそれも難解とされるが、梅田に比べたらかなりわかり(解き)やすい。

梅田の地下街はとにかく広いし、複雑な構造だ。
そしてアメーバ状(=無秩序)に通路が広がり、西へ向かい微妙な傾斜(下り)があったり、何層にも折り重なるような構造があったりして、難しさに拍車をかける。
所々に斜めの通路があり、地上への出口も不規則に数多く存在する。
地方出身者には、必要以上に激しく挑戦状を叩きつけてくる。

この難解な地下街を調査する学者や研究者もかなりいるようだが、概ね無闇に広げてしまい分かりにくいとの見解を出している。

まちのナビゲーションらしきミニマップやQRコードでの情報提供を地下街会社が出したりしているようだが、それでも根本から解決している訳ではない。

続きは明日。