虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

根拠のない自信

2017-08-11 07:04:28 | 社会

根拠のない自信は、生きていくうえでは必要不可欠であると思っています。

反対に、根拠のない自信は妄想でしかないという考え方も存在します。どちらも正解なんだろうと思います。

私は前者を信じていますし、そう思うことで、自らを奮い立たせているともいえます。

自信があるというのは、すなわち自らを肯定できている状態を指します。

根拠のない自信が「ある」「なし」は、今までの人生(とくに発育段階)でどれだけ自分への肯定感を感じることが出来たかどうかの違いから生じていると考えられます。

根拠のない自信がある人は、自分を肯定するのに充分な「愛される」「受け入れられる」といった(成功)体験を感じることが出来ています。

その自己肯定できるだけの何らかの成功体験があり、その自己肯定感を記憶には残っていなくても感覚で覚えているので「きっと、うまくいくような気がする」のような、根拠がない(よく分からないけど)自信があるといった状況が生まれるのです。

難しい言い方をすると、承認欲求が満たされた経験があることが、この自信につながるのです。

そこには「愛される」「受け入れられる」という体験が、私たちの中で息づいているのです。