外川駅の話題をもう少し。
駅構内(線路の車止めの奥)に「デハ801」が置かれています。
この車両はかつて銚子電鉄を走っていた「デハ801」ですが、今では後輩たちが活躍する姿を暖かく見守っているようです。
この「デハ801」はネーミングライツの一環で京葉東和薬品が買い取り、2015年5月1日より「京葉東和薬品 銚電昭和ノスタルジー館」となっています。勝手に入場はできません。6歳以上150円の料金を支払い、入ることができます。開館時間は9:00~14:00(土日祝は16:30)までとなっています。
さすがに朝6時では無理ですね。今回は外観だけを見て、中はまたの機会に。
この展開は犬吠駅の「中井精也(※)ギャラリー」と同じく、駅ミュージアム化の一環です。(※)中井精也氏は、売れっ子の鉄道写真家で、こよなく鉄道を愛する姿勢からファンが多いです。彼の写真からはその「鉄道愛」の気持ちが伝わってきます。
とにかく銚子電鉄とその沿線をどう盛り上げようかと苦心しながら頑張っている姿がわかりますし、そこが共感される所以なのでしょう。