日刊スポーツより。
<女子ゴルフ:NEC軽井沢72>◇最終日◇18日◇長野県軽井沢72北C(6705ヤード、パー72)◇賞金総額8000万円(優勝1440万円)
AIG全英女子オープンを制した渋野日向子(20=RSK山陽放送)が、凱旋(がいせん)2戦目での優勝を最終18番で逃し、涙した。
渋野の次戦は、29日開幕の国内ツアー、ニトリ・レディース(北海道・小樽CC)になる。全英から移動を含め、今大会が3週連続の出場。疲労がピークのため、次週CATレディース(神奈川)は欠場。地元岡山に戻り静養する方向だ。
渋野は「ソフトボールもやりたいし、家でボーッとするのもいい。県外で違う空気を吸うのもいいですね」と話した。ニトリの翌週にあるゴルフ5レディース(茨城)も欠場する予定で、国内メジャー第2戦となる日本女子プロ選手権(9月12日開幕、兵庫・チェリーヒルズGC)に備える。<了>
一躍、時の人となり、疲れも取れない状況だろう。その中、しっかり結果を残すあたりに、彼女の強さが見える。とくに精神的なタフさは二十歳とは思えないほど。
慌ただしさから一旦離れて休むことで、新たなモチベーションを見つけてくるだろう。
結果のみならず、楽しみな選手(若い力)が台頭してきた。これからも注目されていくだろうが、彼女はそれをパワーに変えて、ますます自身を高めていくだろう。
今後がとても楽しみである。まずは休養ですね。