TOKYO MXより。
プロレスで東京・町田市の地域おこしをしようと奮闘する団体が、地元でプロレスのイベントを行いました。町田をPRする“ご当地レスラー”の登場に、満員の観客は大いに盛り上がりました。
8月2日、立ち見客が出るほどの盛況ぶりを見せたのが、町田市の屋外広場で行われたプロレスのイベントです。「町田プロレス」は市内に住む有志によって、2018年8月に発足しました。設立のきっかけは、仕掛け人である、市内で建材会社を営む杉浦隆さんが買った「リング」でした。格闘技好きの杉浦さんが、プロレス関係の知人から中古のリングを買い、その使い道を友人たちと考えた結果、思い付いたのが「プロレスを通した街おこし」でした。
当初4人だったメンバーは、活動が本格化していくうちに20人ほどに増え、力を合わせてマスクマンのキャラクターや演出方法を考えていきました。こうして生まれた町田プロレスは「激しく!明るく!楽しく!」を合言葉に、初めての人にも分かりやすく、子どもからお年寄りまで誰でも楽しめるプロレスを目指しています。
今回、ビアガーデン形式で開催されたこのイベントは満席で、会場の外にも立ち見が並ぶほどのにぎわいをみせました。地域密着の町田プロレスは、これからも熱く地元の魅力を伝えていきます。<了>
近年では、地域密着型のプロレス団体は各地にあり、それぞれが自らの地域を元気にしようとプロレスを通じた街おこしをしています。
私は昭和時代のプロレスファンです(最近のは高度すぎて付いていけない自分がいます)が、熱心に見ていた頃は、まさか街おこしにプロレスが活用されるとは思ってもみませんでした。
プロレス以外にも、いろんな方法で、街を元気にしようと懸命です。
それなのに、国が推進する地方創成はどこか的外れな気がします。このプロレスのように地べたなやり方も参考にすべきなのでは?そう思ってしまうのは私だけではないはず。
役人や議員はもっと勉強すべきですね!