虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

初めからわかってたことでしょ。

2019-08-23 06:48:46 | スポーツ

朝日新聞デジタルより。

 猛烈な暑さだった今夏。東京五輪に向けたテスト大会でも酷暑が問題になるなか、国際オリンピック委員会(IOC)もホームページで選手向けの予防指南書「BEAT THE HEAT(暑さに打ち勝て)」を公表し、入念な準備を呼びかけている。

  指南書は、IOC医事委員会の提言をがまとめたもの。冒頭で「東京2020は暑く、湿度が高くなるだろう。このことを知り、可能な限りの準備をしてほしい」と注意を促している。

 そのうえで、少なくとも2週間は東京と似た高温多湿な環境で練習すること▽水分補給プランを立て大会前から実施すること▽ウォーミングアップは冷却剤を入れたベストを利用すること▽競技中はサングラスや日焼け止めを利用することなど、10項目の具体策を示している。

  特に高温多湿な環境への順応については、40~42度の入浴や70~90度のサウナの利用なども有効法として紹介。「東京と似た環境下での練習を2週間確保できない場合、最低でも1週間は順応期間を設けるように」と呼びかけている。<了>
 
こんな尋常じゃないコンディションでの五輪開催は最初からわかっていたこと。近年、極めて暑い傾向にあるが、いきなりではないからねぇ。
 
この指南書を読んだら、モチベーションが下がる選手もいるのではないだろうか?少なくてもスポーツをする環境(気温、湿度)ではないのは間違いない。
 
ただ慣れってコワいもの。指南書にも記されているように、2週間ほどその蒸し暑さの中で生活(滞在)すると、身体が順応してくるのも確かである。
 
いずれにしろ、こんな時期に暑さ真っ盛りの東京で開催することにしたのは明らかな判断ミスと言わざるを得ない。困ったもんだね。