虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

処分

2015-11-19 04:52:11 | スポーツ
15日の日刊スポーツの記事より。

結び前の一番となった白鵬-隠岐の海戦で、立行司の第40代・式守伊之助が、軍配を差し違えた。

「僕の見間違いです。落ちた時は(白鵬の体が)下になっていた(ように見えた)ので軍配を(隠岐の海に)上げました」と、そのシーンを後で伊之助は説明。物言いが付き協議の結果、隠岐の海の体が先に返っており、軍配差し違えとなった。

打ち出し後、伊之助は当該審判長の藤島審判部副部長(元大関武双山)と役員室に北の湖理事長(元横綱)を訪ね、3日間の出場停止処分を言い渡された。

伊之助は、先場所10日目の結びの鶴竜-妙義龍戦、今場所3日目の結びの日馬富士-碧山戦でも差し違えており、これで2場所連続3番の失態。
木村庄之助が不在で、立行司が1人という状況だが「それは言い訳にはなりません。申し訳なく不徳の致すところ。先場所に続き3回目ですし、本来なら3日でも短い(処分)。当然です」と反省の言葉を並べた。<了>

これで8日目から10日目まで立行司が不在ということになり、昨日(11日目)から伊之助は復帰しました。
昨日はやや緊張するかと思われましたが、通常の面持ちだったような気がしました。
さすがに立行司。
そんなことでは動じませんね。

ただ今回の件は、立行司がそれだけの地位と権威、そして責任を持つ厳しい立場なのだなぁと再認識した次第です。

2度あることは…

2015-11-18 05:52:55 | 社会
10日ほど前の新聞記事より。

経団連の榊原会長は9日の記者会見で、大学生の面接など採用選考の解禁日に関し、現行の8月から2カ月程度前倒しして、来年は6月に変更する方針を明らかにした。
会社説明会は今年に続き3月開始とする。
今後、政府や大学などと調整した上で、月内に最終決定する。
新ルールが決まれば、現在の3年生から適用される。

採用活動の解禁日は今年「大学生の勉強時間の確保」を目的として、会社説明会は3年生の12月から3月、面接などは4年生の4月から8月にそれぞれ変更したばかりで、2年連続の変更となる。
経団連は選考活動の8月解禁について、採用期間の長期化を招き、中小企業や学生の負担が重くなったと判断した。
現在2年生の採用活動に関しては改めて議論する。

榊原会長は2年連続となる解禁日の変更について「学生、企業ともに活動が長期化し、さまざまな問題を生じた」と強調。
大学や短大の団体から日程の据え置きを求められているが「問題点を知りながら、もう一年続けることは責任ある立場としては取るべきではない」と述べた。

解禁日を今年から変更したのは、政府が学生の春休み・夏休み期間に就職活動ができるよう求めたことに配慮したため。
経団連はこれに伴い、会社説明会の開催期間が従来の4カ月から5カ月に延長されたことから、採用期間が長期化したとみている。

今年の変更により従来、大企業が終わってから面接などを始めていた中小企業も影響を受けた。
計画通りに新卒を確保できないことを恐れ、例年より早く採用活動を始めたケースも多く、結果的に採用期間の長期化につながった。
このため、中小企業が多く所属する東京商工会議所も、6月への変更を主張していた。<了>

どうしていつも学生ばかりが振り回されるのか?
2年連続で見直しされたから、3年連続も…。
決して無いとは言えないような気がします。


一夜限り

2015-11-16 09:59:15 | 旅行
毎日新聞の記事より。

東京タワー(東京都港区)の大展望台に宿泊できるイベントを、宿泊サイト「Airbnb」(エアビーアンドビー、本社・米国)が企画している。
宿泊日は12月8日で、1組2人限定。
特別展望台での朝食のほか、茶道のおもてなし体験などもあり、無料。

東京タワーに泊まる企画は1958年の完工後、初めて。
日本在住の20歳以上なら誰でも応募可能だが、エアビーアンドビーへの会員登録が必要。
また、当選しても実際に東京タワーに宿泊できるのは、当選者の父母または祖父母に限られる。

エアビーアンドビー社日本法人の担当者は「東京タワーは懐かしい昭和の象徴。昭和を支えてきたシニア世代に感謝の意味を込めたプレゼントにしました」と狙いを話す。
応募時には東京タワーにまつわる宿泊者のエピソードの記入を求め、それらを基に選ぶという。

宿泊日の8日は、午後11時に東京タワーの通常営業が終了した後、日ごろはステージとして使っている大展望台(地上約150m)の一角にベッドやテーブルなどを持ち込んで「和風の情緒あふれる宿泊スペース」に衣替えし、翌9日午前8時前まで夜景や日の出を楽しむことができる。

すでに予想以上の応募(14日の段階)があり、東京タワーには「宿泊できるようになったのか」という問い合わせも。
東京タワーに泊まるという企画はあくまでも一夜限りのイベントなのでご注意を。

特別サイトはhttps://www.airbnb.jp/night-at/tokyotower <了>

ちなみに応募は本日まで。
我こそはという方は今すぐエントリー!

こういう企画、他にも波及しそうな気がします。
身近なところでは、札幌テレビ塔や時計台なんかは「アリ」なんじゃないかなぁ。

それと、しばらく東京タワーに行ってないですねぇ。
いつ以来だろうか?
なんだかんだで20年くらい行ってないかも。




峠道

2015-11-15 06:26:34 | 乗り物
DPF再生(1回目)も終わり、これから日勝峠越えです。

今回のロングドライブで、初の本格的な峠道。
それに加えて、峠の上の方では、やや積雪の可能性もあるというテストドライブには最高(?)のコンディションです。

峠の下は、やや小雨が降っており、路面は軽く濡れた状態。
でも雪が降った形跡はありません。

順調に峠を上っていきます。
この日勝峠は、路面の荒れ具合(パッチ状の舗装が曲者)、アンジュレーション、そして微妙な角度がついている路面の傾き(カント)など、道内屈指の難所といえる道です。
正直なところ、冬時期はあまり走りたくない道路の1つです。

車体性能が良くないと、クルマがスルスルと逃げて、思い通りにライントレースができなくなります。
とくに滑りやすい冬季の路面では顕著にその傾向が現れます。

道幅もあまり広くなく、大型車の走行がかなり多いのも特徴です。
そして、カーブが奥に行くにしたがい回り込む形状が多いため、車体剛性やサスペンション性能、それにギア比が合っていないと、走らせていてとても疲れます。
それだけに、車両の良し悪しがはっきりわかり、評価路としては抜群の道であるともいえます。

前半の上り区間は、ターボのアシストもあり、快調に駆け上がります。
2500~3000rpmをキープすると、モリモリと加速し、結構な勾配も気にせず上がっていきます。
またギア比も適度な配分がされていて、どんな場面も過不足なく走らせられます。

次回から少し話題を変えて…
数日後(?)この話題の続きに戻ります。

再生

2015-11-14 05:56:57 | 乗り物
日高富川ICから左折し、国道237号線(通称日高国道)を淡々と日高町へ向けて走らせます。

平取、二風谷と通過。
沙流川沿いを北へ進みます。

振内あたりから、やや曲がりくねった道に。
しかし、前方に大型車が数台いたため、経済的な安定走行になりました。
燃費計を見ると、30㎞/L前後を示しています。

途中で大型車を立て続けに追い越し、少しだけペースアップします。
相変わらず快適なドライブが続きます。

ところが、日高町まであと数㎞のところで、ややエンジン音が高まってきました。
どうやら「DPF」の再生が始まったようです。

この「DPF」について、簡単に説明します。
正式にはDiesel particulate filter(ディーゼル・パティキュレート・フィルター)といい、ディーゼルエンジンの排気ガス中の粒子状物質を漉し取るフィルターで、日本語ではディーゼル微粒子捕集フィルターとなります。
基本的には、粒子状物質をフィルターで捕えるだけですが、そのままではフィルターが目詰まりを起こして機能が低下するため、ヒーターなどで燃焼し再生させるセルフクリーニング機能が付いています。
今回のデミオXDにも装着されており、150~200㎞走行する度に「煤焼き」をするのです。
この時は、燃料を使って燃やすため、一時的にエンジン音が高まり、燃費が悪くなります。
またアイドリングストップは停止状態になります。

燃費計で確認すると、17~20㎞/Lでしたので、通常より約2~3割余計に燃料を燃やして「煤焼き」していたようです。

このDPF再生は約15分ほどで終わり、その頃には日高町を通過。
国道274号線を東へ。
道内屈指の難関箇所である日勝峠へ向かいます。

この日は常に3~5度と寒く、山間部では「白いもの」が見えました。
日勝峠では、かなりの確率で雪道になりそうです。

今冬初の雪道走行となります。

続きは明日。

空力

2015-11-13 06:06:52 | 乗り物
沼ノ端東から先(日高方面)は日高道の無料区間(=自動車専用道)になっています。
片側1車線区間の速度制限は70㎞/h、片側2車線の追い越し区間は100㎞/h制限です。

高速走行は燃費を考えると、90㎞/hがベターだと思われます。
その時のエンジン回転が1600rpm(回転)程度。ギアは6速に入ります。
エンジン音も風切り音も気にならず、タイヤからのロードノイズが目立つほどです。

また空力性能(空気抵抗の少なさ、クルマを地面に押さえつけるダウンフォース)の高さも感じました。
加速時に空気を切り裂く感じが極めてスムーズで、必要以上の抵抗感は感じませんでした。

時速100㎞走行時(6速)のエンジン回転は1800rpmほど。
ギアに関しては、65㎞/hを超えると5速、85㎞/hを超えると6速に入ります。
ですから、70㎞/h区間なら5速で、100㎞/h区間なら6速で走らせることが最も効率的なモードだといえます。

しかし、厚真ICを超え、鵡川ICまでの区間は、いつものことですが横風が強く、やや煽られます。
でも、コンパクトクラスにしては、横風の影響は少ないと思われます。
動的な空力性能と高いシャシーの能力を感じます。
後でクルマを降りて確認したら、車体の底(アンダーフロア)がフラットな部品で覆われています。
こういう空力部品の恩恵かもしれないですね。

とはいっても、その横風の影響で燃費はやや厳しくなりました。
この区間の瞬間燃費は、20㎞/L前後で推移しました。

鵡川ICを超え、日高富川ICへ向かう途中から横風の影響が少なくなり、安定走行に。

札幌を出発して約105㎞。
やっと燃料計の目盛が1つだけ減りました。
おそらく4Lほどを消費したか?

日高富川ICから左折し、日高町(道の駅)へ向かいます。

続きは明日。

燃費

2015-11-12 06:05:27 | 乗り物
たまに、思いっきり加速させると、結構な勢いで加速していきます。
これまた1.8~2Lのガソリン(NA)と同等のパワーフィールで車重が軽い分、軽やかに加速します。
その代わり、燃費は9~12㎞/L(瞬間燃費計データ)まで低下します。

支笏湖畔を通過し、そのまま苫小牧へ。
ここからは約20㎞の平坦な道が続きますので、燃費走行をします。

瞬間燃費計はあっという間に30㎞/Lを超え、少し下りになると40㎞/L超になるときもあります。
ちなみに、峠の下りで(ギアを下げるなどして)エンジンブレーキを使うと、最大値の60㎞/Lを指します。

苫小牧へ着く頃には、平均燃費計は25㎞/L目前。
この20㎞でだいぶ燃費を稼げたようです。
おそらくこの区間だけなら30~35㎞/Lだったのではないでしょうか?

苫小牧の中心部には行かず、東(沼ノ端方向)へ向かいます。
苫小牧市内は渋滞こそありませんが、信号があちこちにあり、そこでのストップ&ゴーの度に燃費が少しずつ下がっていきます。
でも、アイドリングストップ機能(i-stop)もあるため、想像よりは落ち幅が小さい気がします。
やはり、アイドリングストップは効果的なんでしょうね。

沼ノ端(苫小牧中心部から約8㎞)を通り過ぎる頃には、平均燃費計は24.4㎞/Lまでドロップ。
そこから日高道の脇道を走り、沼ノ端東ICより日高道へ。

続きは明日。

快適

2015-11-11 06:10:30 | 乗り物
札幌を出発して約50分。
眼下に支笏湖が見えてきました。

ここまでは極めて順調なドライブです。
ポロピナイからは湖畔の道路を南下します。
車載の燃費計で平均燃費を確認すると、22.8㎞/Lでした。
ここまではアップダウンの多いワインディングでしたので、まずますの数値でしょう。

ここからは上り下りこそありませんが、微妙に曲がりくねった道が続きます。
そういう道もデミオXDは、何の苦労もなく、スイスイと走り抜けます。

約1時間走らせ、このクルマの特徴をかなり掴んできました。
とにかく、ソリッドなフィーリングが印象的です。
足回りもブレーキもステアリングもしっかり感に満ちています。

注目のディーゼルエンジンはガソリンエンジンでは得られないトルクがあり、低速から粘り強さがあります。
でもスペック数値(2.5LガソリンNA並み)をイメージすると、やや拍子抜けするかもしれません。
正直なところ、2Lクラスのガソリン車と同等な感じがしました。

高回転域ではターボがアシストし、過不足ない加速が得られます。
ただ、ややターボラグ(反応遅れ)があります。
小排気量ディーゼルゆえの弱さでしょうか。
ターボの見直しでも改善できそうです。
最近のマツダの動向からして、次のマイナーチェンジで改良してくるかもしれません。

いずれにしても、ロングドライブには最適なクルマといえます。
今日のドライブ、まだまだ序盤です。
ここから真価を問うシーンが続々出てきます。

続きは明日。

待望

2015-11-10 09:21:21 | 乗り物
10月某日、昨年の日本カー・オブ・ザ・イヤーを獲得したマツダ・デミオに、丸1日乗れる機会を得て、11時間半ほど存分に満喫してきました。

この新型デミオ(4代目)は、昨年9月に発売が開始され、自動車評論家はもちろん一般ユーザーからも高い評価を得ています。
自動車には、こだわりがある私をどれだけ納得させられるか(偉そうだけど…)?
待望の、そして注目のロングドライブとなりました。

今回お借りしたのは、デミオXDという1.5Lのディーゼルターボ車。
駆動方式は4WDで、変速機は6速AT。
タイヤは、スタッドレスタイヤ(ダンロップ・WINTERMAXX、185/65R15)を装着。

この日の行程は以下の通り(メーター読み)

札幌~支笏湖~苫小牧(74㎞)
苫小牧~富川~日高(100㎞)
日高~清水~新得~南富良野(91㎞)
南富良野~麓郷~上富良野~美瑛~旭川(118㎞)
旭川~沼田~留萌(80km)
留萌~増毛~札幌(132㎞)
計 595㎞

朝8時過ぎにクルマを引き取り、車両について軽い説明を受けて、間もなく出発します。

まず支笏湖へ向けて、札幌市内を南下し始めます。
同時に、車載の燃費計などをリセットし、データ測定を開始します。

瞬間の燃費データも出ますが、市街地はだいたい15~17㎞/Lで推移します。
芸術の森(南区)あたりから徐々に流れに乗っていきます。
すると、燃費計が常に23~28㎞/Lを差すようになります。

また乗り味は極めてソリッドで、車体剛性も高そうです。
人によっては、やや突き上げ感を覚えるかもしれません。
ただ私にはちょうどいい感じ。

マツダが「プレミアムなコンパクトカー」というのも頷けます。
価格も車両本体だけで200万円に迫るくらいですから、巷の国産コンパクトカーよりは「プレミアム」な位置なんですけどね。

加えて、サスペンションや内装の建て付けも良いみたいで、走らせていて「ガタピシ」いうことはありません。
新型車だから当たり前のことなんですが、案外「ガタピシ」いうものです。

支笏湖へ向かうワインディングロードは結構道も荒れており、所々にうねりや凹凸があります。
なので、車両(とくに車体や足回り)の良し悪しが比較的簡単に判断できます。

そういう道ですが、ドライバーがイメージする通りにラインをトレースしてくれます。
ディーゼルエンジンはガソリンエンジンに比べてやや重いので、動き(回頭性)はややスローですが、妙にチョロチョロされるよりは好みの味付け(フィーリング)です。

上り坂では、ATをマニュアルモードでシフトダウンしながら駆け抜けます。
この6速ATは段付き感も小さくスムーズながら、MTのようなダイレクトなフィールを提供してくれます。
とても歯切れのいい変速をする印象です。
MT派の私でも、十分に満足できるATです。

下りの高速カーブ(コーナリング)をややオーバースピードで進入してみますが、何のお咎めもなく、すんなり曲がってくれます。
タイヤがスタッドレスであるのを忘れさせてくれる素直さとダイレクトさが味わえます。

間もなく支笏湖が見えてきます。

続きは明日。

嬉しい

2015-11-09 06:11:14 | 健康
昨日、運動教室の代講をしたのだが、そこの受講者である子どもたちに年齢を聞かれ、逆に問うたところ、実年齢より10歳くらい若く見られているのがわかった。

30歳前に同じ年頃の子どもたちに「おじさん」といわれた身としては妙に嬉しかったですね。
確かにあの頃より気持ちは若いかもなぁ。

そういうことをいわれて、嬉しさを感じる年齢になったんだなぁ。
四十路も折り返したから、そうなるのかも。