虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

ダイナミック

2015-11-07 06:00:11 | 旅行
Impress Watchの記事より。

JR東日本は、季節や需要動向によって価格が変動する列車と宿泊施設の予約を組み合わせたWeb予約サービス「JR東日本ダイナミックレールパック」を11月27日11時に、同社Webサイト「えきねっと」(http://www.eki-net.com/travel/)で開始する。
対象となる予約は12月1日以降の出発分より。
サービス提供時間は毎日5時30分~23時40分。

本予約サービスの対象となるのは、JR東日本管内の新幹線および主な在来線特急列車と、同社管内にある約550の宿泊施設。
同サービスの特徴は以下のとおり。
・購入する新幹線や特急列車の価格が季節や需要により変動
・宿泊施設の価格も季節や需要により変動
・自由な行程の組み合わせが可能。
例えば、東京駅から出発して盛岡駅で下車、レンタカーに乗って観光し、途中で宿泊をして帰りは秋田駅から乗車する、といった旅行プランを購入できる
・サイト上で列車の空席状況や旅館やホテルの空室状況が確認できる
・出発日前日の18時まで購入が可能
・切符やクーポンは、JR東日本の駅の指定席券売機もしくは宅配にて受け取りができる
・えきねっと会員としてログインしている場合は、購入金額500円につき1ポイントの「えきねっとポイント」が付与される
・予約の決済はクレジットカードもしくはコンビニエンスストア決済にて行なう。
1カ月以上前の予約では、先に宿泊施設の予約を確保し、1カ月前の10時に発売される列車の指定券を取れた場合に決済となる。
なお、北陸新幹線の上越妙高駅~金沢駅間や東海道新幹線、会社間をまたがる特急列車、一部の私鉄との相互直通する特急列車は対象外となる。<了>

JR北海道にも「レール&ホテルパック」なる商品がありますが、それより柔軟性があるのに加え、バリエーションも広がっているのが特徴的。
旅の楽しみを広げるきっかけになることになるでしょう。
機会があれば使ってみたいなぁ。
でも「青春18きっぷ」などのローカル列車を利用した旅が好きだけど。

社会実験

2015-11-06 09:10:36 | 乗り物
ニュースなどでも報じられていましたが、札幌中心部「西5丁目線」で自転車通行空間の社会実験を実施していました。

内容は下記の通り。

「北1条通ブルーレーン」と接続する「西5丁目線」(札幌駅前通の西隣の道路)に、全国で初めて大型矢羽根マークを路面表示し、自転車の通行空間の確保及び安全性の検証などを行っています。

この実験は、札幌都心部において歩行者とクルマの安全性に配慮した交通環境の実現に向けて、自転車の通行位置(車道の左側)を明確にするための路面表示を行い、その効果を検証すると共に最適な道路空間の検討を行なうため現地調査による検証を行なうものです。

※なお、社会実験区間は南向きの一方通行となっておりますので、車道を北進することはできません。

実施期間/平成27年10月13日(火)~31日(土)
実施区間/西5丁目線(北1~南4) 延長約750m

画像:狸小路付近の車線に描かれた矢羽根マーク(10月31日朝7時すぎ)

以前にもこのブログで書きましたが、改正道交法により自転車が走りにくい環境になってきました。
このような社会実験を通じて、改善できる点は積極的に見直してもらいたいものです。

ループ工事

2015-11-05 09:16:13 | 乗り物
札幌市は、路面電車(札幌市電)のループ(環状)化に伴い、延伸する西4丁目停留場(南1西4)~すすきの停留場(南4西4)間の約400mについて、12月下旬 に開業する方針を固めた。
開業日の発表は、11月とされているので間もなく発表があると思われる。

この工事に関しては、入札不調が相次ぎ、当初計画からはかなり遅れたが、どうにか年内に開業できそうである。

先日、街中へ行った際に確認してみたが、工事もあと少し残っているみたいであった。
予定では今月11日より習熟運転を開始する(日中のみ)ようなので、あと1週間で工事は終わるのだろう。

またそれに伴い、従来の終点停留所(西4丁目、すすきの)を移設し、通常運行に影響が出ないようにしているとのこと。
いずれにしても、クリスマス時期には開業となりそうだ。

画像:札幌駅前通り・すすきの交差点近く

JR TOKYO Wide Pass

2015-11-04 08:11:20 | 旅行
Responseの記事より。

JR東日本は10月26日、訪日外国人旅行者向けのフリー切符「JR Kanto Area Pass」をリニューアルすると発表した。
利用できる範囲を拡大し、名前も「JR TOKYO Wide Pass」に改める。

「JR TOKYO Wide Pass」は、連続する3日間に限り、関東圏を中心とした地域のJR線や一部の私鉄などを自由に乗り降りできるフリー切符。
現在の「JR Kanto Area Pass」で利用できる路線のほか、上越新幹線上毛高原~越後湯沢~ガーラ湯沢間と上越線土合~越後湯沢間、東京臨海高速鉄道りんかい線も利用できるようにする。

発売額は「JR Kanto Area Pass」より高くなり、大人は1700円値上げの1万円、子供は800円値上げの5000円になる。
購入できるのは外国のパスポートを所持している外国籍の人に限られ、購入時にパスポートを提示する必要がある。

発売開始は11月19日で、12月19日から利用できるようになる。
これに伴い現在の「JR Kanto Area Pass」は、12月18日発売分をもって発売を終了する。<了>

このチケット、訪日外国人だけじゃなく、どんな人にも売ればいいのに…。
関東圏の観光促進につながると思うけどなぁ。
まずは訪日外国人で小手調べということか?

互角だが…

2015-11-03 06:24:39 | スポーツ
続き。
その川上(V9)巨人のスタイルを基に、バージョンアップしたのが森西武の姿ではなかったか。

適材適所の役割、質量とも充実の選手層。そして球団のバックアップ。
いずれも素晴らしいレベルで、常に磐石な印象が今でも色濃く刻まれている。

投打のバランスに優れ、負けない野球を実践しており、主力から控えまで満遍ない戦力を維持していた。
80年代後半以降のプロ野球チームの理想型を具現化していたのは間違いない。

その西武に立ち向かう近鉄やオリックスは、王者とは異なる荒削りなスタイルを全面に出して、凌駕しようとしていた。
それが当時の見所でもあったが…。

川上巨人と森西武を比較すると、以下のように集約できるのではないか。
主力と控えの差は森西武が小さく、長打力でも森西武がやや優勢か。
粘っこさ(しつこさ)と勝負強さでは川上巨人が有利だろうか。
采配面は時代差こそあれ、互角というところ。
差があるとすれば、勝負に対する執着では川上監督に利がある。

もし日本シリーズで対戦すれば、完成度の差(僅差だが)4勝3敗で西武ではないだろうか。
異論のある方も居られるだろうが、あくまでも個人的な考えなのでご容赦いただきたい。

時空を超えた空想でしかないが、どうなるかを考えると止まらなくなるもの。
これまたプロ野球の魅力でもある。

話を最初に戻すと、日本シリーズ2連覇のホークスがこれら歴史に残る最強伝説に足を踏み入れることができるか、来季以降の楽しみだ。

終わり。

V9巨人

2015-11-02 05:00:20 | スポーツ
続き。
まずV9巨人から見てみよう。

このチームがホントに強かったのは、V4からの3年(1968~1970年)だったと、多くの人たちが語る。
もちろん、その中にはONをはじめとする当時の主力選手や打倒巨人で立ち向かってきた相手チームの選手たちも含まれる。
7連覇からのラスト3年は経験を生かした優勝であり、チーム力はやや下降線を辿っていたとされる。
事実、この頃主力選手の成績で秀でていたのは、投手・野手を合わせても4~5人にとどまる。

しかし、当時にしては先駆的な作戦(戦術や戦略)を取り入れ、一歩先を行く、無駄のない戦い方ができていたといえる。
今でも充分に通用するものがあり、現代に至るまで日本プロ野球の王道といえるものだ。

続きは明日。

どちらが強い?

2015-11-01 05:09:14 | スポーツ
プロ野球日本シリーズは、ソフトバンクが4勝1敗で圧倒し、1990~1992年の西武(3連覇)以来の日本シリーズ2連覇で先月29日に幕を閉じた。

今年のホークスは1年を通じて危なげのない戦い方ができ、交流戦からは磐石だった。
CSや日本シリーズは相手を圧倒する強さを見せつけた形になり、来季以降も黄金時代が続くことを強く感じさせたシーズンでもあった。

かつて、プロ野球日本シリーズで3連覇を果たしたチームはいくつかあり、いずれもその時代を席巻してきた「最強」チームであるのは、歴史を紐解くと明らかである。
・三原監督率いる西鉄(1956~1958)
・川上監督率いる巨人(1965~1973)
・上田監督率いる阪急(1976~1978)
・森監督率いる西武(1986~1988、1990~1992)

中でも川上巨人のV9と、森西武の2度の3連覇は輝かしい記録だ。
西武に関しては、1989年が僅差の3位だったから、運や風向きが良かったならば、7連覇もあり得たと思っている。

さてこの両チーム、どちらが強いのだろうか?

時代も野球の質も異なるので単純比較はできないが、個人的には森西武がやや上だと感じている。

続きは明日。