虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

ドラゴンボール超ブロリー電車

2019-01-10 07:41:54 | 乗り物

昨年11月27日に更新しました「新京成電鉄のフルラッピング電車」の話題。https://blog.goo.ne.jp/businessmanagement/e/852bdf01497f5b8669d1cbd358adac0e

12月14日から公開の映画『ドラゴンボール超ブロリー』にちなんだもので、主人公の「悟空」やそのライバルである「べジータ」、今回のメインキャラクターとなる敵の「ブロリー」などを側面にデザイン。

その電車に、何度か遭遇していますが、先日通りがかりの場所で撮影しました。

撮影が駅のホームじゃないため、手前の建物などで一部が見切れになっていますが、ご了承ください。

ドラゴンボールやアニメのファンじゃなくても、一瞬目を惹かれるインパクトあるデザインです。1編成しかない希少価値も擽りますね。2月末までの運行予定とのこと。あと何回遭遇できるかな?


生え抜きの放出

2019-01-08 07:16:10 | スポーツ

昨日の午前中、急遽飛び込んできた巨人・長野外野手の広島カープ移籍(FAで入団した丸選手の人的保障)の話題。

当初は東スポだけが報じていたから、またいつもの…と勘ぐっていたが、昼頃になると、東スポ以外の他紙も同様に報じ、夕方になって当該球団の巨人からも正式に発表があった。

昨年末、同じくFAで獲得した炭谷捕手(元西武)の人的保障に、巨人のエースとして一時代を築いた内海投手を放出することになり、それはそれで驚いたが、今回はその3倍くらいの衝撃度でした。

幸いジャイアンツファンじゃないので、こういうニュースは客観的に見られるのだが、名門球団の顔が次々と他チームへ出ていかざるを得ない異常事態。

補強のやり方も含め、最近の巨人の姿勢には「?」が付く。ジャイアンツファンは、さぞ複雑な心境ではなかろうか?

あくまでも勝手な予測だが、再び(通算3度目)巨人の監督に就任した原監督の意向も大きいのではないだろうか?

ここ3年の低迷を打破するには、戦力の入れ替えが必須であり、若手は徹底的に鍛えあげ、次世代のジャイアンツを背負える人材の育成が急務であると感じていたのだろう。

と同時に、久しぶりの優勝が命題でもある。

その前に腐るほど巨大な戦力を保持していながら、一向に勝てないのは、組織の脆弱さがあるからだと考えている。かつてこの球団は、こういう部分はしっかりしていた(印象がある)。

しかし、近年は他球団の方が一歩も二歩も上手を行き、今回のことも含め、軽くあしらわれているように見える。名門の金看板も地に落ちたといったら言い過ぎか…。

現場サイドの話に戻すと、今のまま(の戦力)ではダメだ(=戦えない)。だから大きな痛みは伴うものの、思い切ったことを断行しなきゃいかんと考えたのだろう。それだけ切羽詰まった状況に、今のジャイアンツはある。

ただ伝統球団(名門)として、生え抜き選手を無碍に扱うのはどんなものだろうか?

いい選手を他球団から獲得した寄せ集めの集団には、気持ちの面などで限界があると思うし、長期的な展望が見通せないと思うのだ。

そこが近年の巨人の問題点であり、組織(会社)としてのお粗末な部分だと考える。

それをわかっている人が、球団内にどれだけいるのか?そこが懐疑的であり、各人が事なかれ主義的な無責任さを感じる部分でもある。

この判断の結果は、数年後に明らかになる。また原監督の手腕の是非も…。

個人的には、もっとマシなやり方があるだろうに…と思えてならない。


神仏混淆

2019-01-07 07:18:24 | 文化

2019年も間もなく1週間。年明けから慌ただしくしていたため、あっという間に過ぎていきました。

今日から本格的に稼動という方も多いでしょうね。幸先よい新春のスタートにしてくださいね!

さて初詣は行きましたか?

私は自宅から程近い「珍しい」神社へ行きました。

その珍しい神社は豊受稲荷本宮といい、全国でも珍しい神仏混淆(神仏習合)の稲荷神社です。
公式サイトによると、厄除祈願・交通安全祈願・地鎮祭・加持祈祷・七五三・結婚式等。

私は厄除けがメインですね。自身が厄だったりするのですが、それはそれとして・・・。

場所は柏市中心部から旧水戸街道に沿って1km程南下したところにひっそりと佇んでいます。


乱れる

2019-01-06 08:27:50 | 乗り物

北海道新聞より。

まとまった雪が年始のUターンラッシュを直撃し、大混雑した新千歳空港。約2千人が足止めされ、国内線ビルで一夜を明かした。「どうやって帰ればいいのか」「振り替え便も取れない」。帰省客や観光客は困惑し、疲れ切った表情を見せた。<了>

冬期間に雪国(北国)へ行くのに、一番気になるのは雪ですね。

私も来週、3カ月ぶりに北海道へ行きます。向こうでの仕事と仕事場の片付けなどがあり、約5日間の滞在なんですが、今から天気予報が気になっています。おかげで、まだ飛行機の予約も取っていない状況で…。いい加減に取らなきゃまずいよなぁ。

この雪はいつになったら落ち着くのかなぁ?誰か教えて!

 


なんで?

2019-01-05 07:18:45 | 社会

毎日新聞より。

文部科学省を巡る接待汚職事件に関与した元コンサルティング会社役員から飲食接待を受け、辞職した前文科省初等中等教育局長の高橋道和(みちやす)氏(57)が2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会入りする。3日、関係者が明らかにした。

高橋氏は15年10月に発足したスポーツ庁で長官に次ぐ初代の次長職を務めており、スポーツ行政の手腕が評価された。大会開催を翌年に控え、準備を加速させるための組織強化とみられる。

高橋氏は昨年9月、国家公務員倫理規程に基づき減給の懲戒処分を受け、辞任を申し出ていた。<了>

どうしてこうなるの?

適任者かもしれないが、辞任した経緯もあるわけだし、社会的にも示しがつかないはずだ。

身内に甘すぎるのは世の常とは言え、納得できる理由はないし、オリンピック(そして、パラリンピック)とは何なのか?と思わざるを得なくなる。

要は都合がよい天下り先であり、大義名分のある受け皿のひとつでしかないのだろう。

また既得権益を有する一部の人たちにとって、甘い汁を吸える美味しい場所なんだよね。

一般国民にとって、あまりにバカバカしくなる話ではある。

ボランティアの件も含め、オリンピックやパラリンピックに少しでも期待したのが馬鹿だったし、恥ずかしくなるね。反省せねばならないし、今後の教訓にしないと。


敗戦から得るもの

2019-01-04 07:30:14 | スポーツ

昨日、箱根駅伝で東海大学が優勝し、青山学院の5連覇はならなかった。

またその前日、大学ラグビーで10連覇を目指していた帝京大学が準決勝で天理大学に敗れ、連覇の記録は9年連続でストップした。

常日頃思っているが、選手が毎年入れ替わる学生スポーツで連覇をするのは至難の業であり、大学の場合、完全にメンバーが入れ替わる4年を超える連覇はとてつもない偉業である。

今年は敗れたが、それまでの連覇に対して素直に称賛したい。

敗れる時には必ず理由があり、その教訓をどう活かすかが重要であり、より高いレベルに向かうには時には敗戦も必要だと考えます。

学生スポーツは勝利も大事ですが、それまでの過程において学びがあるかどうかがポイントになると思っています。

その点で敗戦は悔しいことですが、今後の人生において役立つ負けであってほしいと願うばかりです。

 


競技と興行の狭間にて

2019-01-03 07:24:14 | スポーツ

大晦日、さいたまスーパーアリーナで開催された格闘技イベント「RIZIN14」でボクシングの元5階級王者、フロイド・メイウェザー(41)が3分3ラウンドのエキシビションマッチで“神童”と呼ばれるキックボクサー、那須川天心(20)を139秒TKOで下した試合について、個人的な見解を述べたい。

テレビがない生活環境ゆえ、翌日にネット動画でその模様は確認したが、予想以上にメイウェザーが圧勝したなぁというのが率直な印象だった。ボクシング5階級で世界チャンピオンになった実力は伊達ではなかった。

また敗れたが、若い那須川が仕掛け、わずかにかすめたパンチで、メイウェザーが少しだけ本気になり、戦闘モードで戦う姿が見られただけでもこのエキシビションの価値はあったのではなかろうか。

この試合については、二つの側面がある。

まず興行としての側面。あのメイウェザーがエキシビションとは言え日本で試合をし、日本のファンが間近に勇姿を見られるのは普通ではありえない。その点では彼を呼んだスタッフの努力と試合をした那須川陣営は素直に評価すべきだろう。

ただ競技(試合)としては「?」がつく点が多い。那須川の強みのひとつであるキックはNG(1発5億円の違約金とか?)、また体重差があるとか、純粋な競技としては公平さに欠くのは否めない。あくまでもエキシビションとして見なければならない。

ここが格闘イベントの難しいところ。昔ならこういう曖昧さも容認されたが、最近はそうも言えなくなり、ネット世界を中心に賛否両論が渦巻く傾向にある。また多額なギャラを捻出するためには、メディアを巻き込んだ興行としての要素は不可欠であり、純粋な競技スポーツとしての位置付けなら、メイウェザーが日本の格闘イベントのリングに上がることはなかったに違いない。

興行と競技の微妙なバランスの上で成り立つことを踏まえて、ファンは楽しむ必要があると思う。

個人的には、メイウェザーが少しだけ本気になって戦う姿が見られただけでも価値がある試合(興行)だったと感じている。


新名神高速道路開通記念イベント

2019-01-02 06:50:25 | 乗り物

F1-Gate.comより。

三重県鈴鹿市は、2月23日(土)に新名神高速道路開通記念イベントを開催。フェラーリのF1カーによるデモ走行を実施することを発表した。

新名神高速道路は、中京圏と関西圏を結ぶ新たな大動脈であり、愛知県名古屋市を起点とし、兵庫県神戸市へ至る、延長約174km。このうち三重県区間は、四日市JCT~亀山西JCTまでの27.3kmであり、中日本高速道路株式会社によって平成23年から鋭意事業が進められている。

三重県区間の四日市JCT~新四日市JCT間の4.4kmは、平成28年8月に開通しており、 残る新四日市JCT~亀山西JCT間の22.9kmが今年度内に開通する。

新名神高速道路が開通することで、東名阪自動車道の渋滞緩和が期待されるとともに、今回、鈴鹿PAにはスマートICが併設されることから、鈴鹿市は市民の暮らしの向上や、企業誘致などによる産業の活性化、地域資源を活用した集客などによる観光の振興に期待している。

このようなことから、沿線地域をはじめ、企業、市民に向け広く周知を図るとともに、開通後の利活用を促進させるために、中日本高速道路株式会社、国土交通省中部地方整備局北勢国道事務所、三重県、四日市市、亀山市、菰野町及び本市で構成している「新名神高速道路開通に伴うイベント等実行委員会」によりまして、開通記念イベントを開催する。

「新名神高速道路開通記念イベント」は、2019年2月23日(土)に開催。1987年のフェラーリのF1マシン『フェラーリ F187』の展示をはじめ、新名神高速道路本線上でのF1デモ走行の他、フリーウォーキング(PA~本線上)や働く車の展示・乗車体験などが予定されている。

イベント参加の定員は先着3000名となっており、1月28日(月)の10時からホームページ(http://www.n-remix.com/suzuka/)で申し込みが開始される。

<新名神高速道路開通記念イベント>
日時:平成31年2月23日(土)10:00~14:00 雨天決行(荒天中止)
場所:鈴鹿市山本町地内「新名神高速道路本線及び鈴鹿PA内」  <了>

高速道路本線上でのF1デモ走行が行われるのは鈴鹿市らしい発想であり、1987年のF1日本GP(鈴鹿での初開催)で勝利した「フェラーリF187」の展示などもあるらしいから、ファンにはたまらないですねぇ。

記事では明確に触れていないけど、デモ走行もF187なのかなぁ。現地へ見に行きたいけど、土日は仕事の関係で無理だなぁ。誰か動画でアップしてね!


大きな課題

2019-01-01 07:28:23 | スポーツ

2019年になりました。今年はラグビーワールドカップが日本で開催されます。

前回の日本代表の快進撃を再びと願うラグビーファンも多いでしょうが、なかなかそうもいかないようで…。

ここからはスポニチの記事から。

「日本の課題は選手の層が薄いことだ」

日本代表のジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ、正確には指揮官の言葉を訳した佐藤秀典通訳の発したフレーズなのだが、同様の発言は昨年9月以降、事あるごとに繰り返された。

最初にジョセフ・ヘッドコーチが選手層に関する話をしたのは、9月14日だった。6日後の9月20日、W杯開幕まで1年を迎えるのを前に行われた合同取材の場で語られた。その後も10月1日のスコッド発表会見、11月22日のロシア戦のメンバー発表会見、11月27日のシーズン総括会見でも語られた。残念なのはシーズン総括会見でも「課題は解消された」との発言が聞かれなかった点。その状態のまま、集大成の年を迎えることになる。

ジョセフ・ヘッドコーチが発言を繰り返した狙いは、何だったのだろうか。おそらく一つには「選手層を厚くする=日本全体の選手レベルを上げる」のは、自分の責任ではない、とけん制することにあったと思う。特に秋シーズンはFB松島やフッカー堀江ら負傷中の主力を招集できず。選手起用には苦心の跡が見られた。

同様の発言は過去にも聞いたことがある。15年8月31日、W杯イングランド大会の最終スコッドを発表したエディー・ジョーンズ前ヘッドコーチも「国際レベルの選手が育つ環境をつくるのは自分の仕事ではない。国際レベルで戦える選手が42人しかいない。そこから選ぶしかない。選手を育てるのは自分の仕事ではない」ときっぱり言い切っている。

では誰が、選手層を厚くするのか。誰が、その責任者なのか。

ジョセフ・ヘッドコーチの一連の発言を耳にして、「悔しい」と感じた関係者が、一体どのくらいいただろうか。「薄い」とされた現役選手たち、選手育成の一役を担っているトップリーグや大学チームの関係者、あるいはさらに若年世代の指導者…。何よりエディーの発言から3年以上経った現在も、同じ課題を時のヘッドコーチから指摘されたことを、「大きな絵」を描く人たちはどう感じているのか。

すでに開幕まで10カ月を切ったW杯に向けて、これからどんな方策を採っても抜本的な解決にはならないだろう。だがラグビーというスポーツが続く限り、5年後、9年後にも開催されるW杯を日本が目指す限り、今から何かを変えようとすることは早くも遅くもないはずだ。<了>

この記事で注目したのは『ジョセフ・ヘッドコーチの一連の発言を耳にして、「悔しい」と感じた関係者が、一体どのくらいいただろうか』という部分。日本ラグビー界への危機感のなさに警鐘を鳴らしたともいえる。前回の快進撃からの変化を感じられないもどかしさ、そしてチャンスを生かせない日本のラグビー界にただならぬ危機を感じたのだろう。

日本ラグビー界に課せられた大きな課題。それを克服しないと、5年後や9年後の見通しが立たないだけでなく、自国開催の意義すら薄れてしまう。さて関係各位は2019年からどう動くのだろうか?注視していきたい。