木工芸・漆・道具        

 木肌の美しさに惹かれ、指物の伝統技術と道具に魅せられて・・・・・ 木工芸 市川 (宇治市炭山)

テーブル

2008-05-01 21:41:49 | 木工
テーブルの部材の加工がほぼ終わりました。
このテーブル、実は「脚を折りたたんで座卓にもなるようにしてほしい。」という注文でした。
いろいろ考えましたが木で折りたたみ式というのは構造的にも強度的にも無理があるので、脚をほぞでつなぐという構造にしました。そのため、畳摺り(摺り脚)が座卓用とテーブル用の各2本。板足は途中をほぞでつなぎ、抜き差し可能にしました。
その辺の構造は後日紹介します。


「工房の全景を見たい」という声にお応えして。

奥行きはあるのですが、間口は狭く、「ウナギの寝床」のようです。左にある物置には、材料が入っています。

そして・・・じゃーん!!

入り口に看板がつきました!
ささやかですが、大好きな桑の木に文字を彫り、漆を入れました。
コメント (1)
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