木工芸・漆・道具        

 木肌の美しさに惹かれ、指物の伝統技術と道具に魅せられて・・・・・ 木工芸 市川 (宇治市炭山)

茶器 木工旋盤を使って

2012-09-04 21:49:23 | 木工
仕事も通常のペースに戻りつつあります。
しかし、昨日は雨で炭山木幡間が午後4時45に通行止め。
志津川に抜ける炭山林道も4時55分より通行止めになるとの情報をもらい、慌てて帰り支度。
工房を出たのが5時頃。幸い、炭山林道に入る車が続き、かろうじて通してもらえ、京滋バイパス経由は免れました。
全部通行止めになったら泊まり込みの覚悟もあるのですが、大雨になると裏山の崖崩れがちょっと怖い・・・。
これから台風シーズン。二次災害が起きないことを祈るばかりです。

さて、この秋は、作品展やイベントが続きます。
10月10日から、伝統工芸展の京都展と並行し、福寿園本店6階で木竹部会展。
10月20日、21日は 炭山陶器まつりに出店予定。
11月2日~5日は「一木一優」作品展
・・・ 
そのための制作の「ラストスパート!」と言いたいところですが、これからヨーイドンなのです。


まずは、木竹展に出品する茶器。栃の杢を轆轤で挽きました。



こちらは蓋。内側から仕上げます。



内側が仕上がったら外側を削ります。



蓋が完成。



身の加工へと続きます。
今日は道路も通行止めにならず、やれやれです。

コメント (3)
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