お世話になっている田中さんの紹介で、兵庫県の冨島さんの工房へろくろの勉強に行って来ました。
冨島さんは兵庫県の宍粟市に奥様と二人で、木工ろくろと漆塗りの工房、木工芸「山清」を開いておられます。
途中から降り始めた雪が、工房への道や工房の庭には数センチ積もっていました。
もう一人予定していた方が雪のために来られなくなり、個人授業を受けることになりました。
まず、ろくろのかんな作りから。
ある程度延ばして用意していただいたハイス鋼の棒をコークスの炉で赤く熱して
叩いて更に延ばします。叩いて延ばしながら形を整えていきますが、ハンマーは重く、なかなか難しい。
写真がありませんが、適度の厚みまでのばしたらからおろし、グラインダーで刃先薄く削りました。
そしてもう一度炉で赤めて、先を折り曲、最後に焼き入れ、焼き戻しをして、鍛冶の仕事は終了。
研ぎにかかりました。
一応完成したかんな3本。刃先の曲げを変えて作りたかったのですがなかなか難しい。
早速試し切りをしていただきましたが、まあまあ切れるようで一安心。
この後かんなを使ったろくろの挽き方も教えていただきました。
今までこの日本式のろくろの鉋がうまく使いこなせず、バイトばかりをつかっていましたが、なんとか削ることはできるようになりました。
これからろくろの仕事の中で、しっかり使いこなせるよう練習していきたいと思います。
また、昼食後、冨島さんのろくろを中心とした作品の数々や、奥様の刳り物の作品なども見せていただきました。
薄く薄く挽かれた杉の大きな盛り器など、すばらしい作品を拝見しました。
冨島さん、今日1日大変有意義な勉強をさせていただきました。
本当にありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願い致します。
冨島さんは兵庫県の宍粟市に奥様と二人で、木工ろくろと漆塗りの工房、木工芸「山清」を開いておられます。
途中から降り始めた雪が、工房への道や工房の庭には数センチ積もっていました。
もう一人予定していた方が雪のために来られなくなり、個人授業を受けることになりました。
まず、ろくろのかんな作りから。
ある程度延ばして用意していただいたハイス鋼の棒をコークスの炉で赤く熱して
叩いて更に延ばします。叩いて延ばしながら形を整えていきますが、ハンマーは重く、なかなか難しい。
写真がありませんが、適度の厚みまでのばしたらからおろし、グラインダーで刃先薄く削りました。
そしてもう一度炉で赤めて、先を折り曲、最後に焼き入れ、焼き戻しをして、鍛冶の仕事は終了。
研ぎにかかりました。
一応完成したかんな3本。刃先の曲げを変えて作りたかったのですがなかなか難しい。
早速試し切りをしていただきましたが、まあまあ切れるようで一安心。
この後かんなを使ったろくろの挽き方も教えていただきました。
今までこの日本式のろくろの鉋がうまく使いこなせず、バイトばかりをつかっていましたが、なんとか削ることはできるようになりました。
これからろくろの仕事の中で、しっかり使いこなせるよう練習していきたいと思います。
また、昼食後、冨島さんのろくろを中心とした作品の数々や、奥様の刳り物の作品なども見せていただきました。
薄く薄く挽かれた杉の大きな盛り器など、すばらしい作品を拝見しました。
冨島さん、今日1日大変有意義な勉強をさせていただきました。
本当にありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願い致します。