木工芸・漆・道具        

 木肌の美しさに惹かれ、指物の伝統技術と道具に魅せられて・・・・・ 木工芸 市川 (宇治市炭山)

京都木工芸同好会「一木一優」打合会

2014-05-10 21:34:47 | 作品集
昨日は、今年度第1回目の京都木工芸同好会「一木一優」の打合会。

メンバー10名の内、9名が集まり、今年の作品展の計画を練りました。

今年の作品展は開催日時が会場の関係で、12月5日(金)~8日(月)の開催となりました。
そこで年末にちなみ、テーマは「for Xmas & Happy New Year!」
クリスマスプレゼントや、お正月用品などに焦点を当てて制作・展示をします。

相談の結果、ギャラリーAはクリスマスのイメージに、ギャラソーBは正月をイメージした展示にすることになりました。
ギャラリーAは中央に共同でクリスマスツリーを木で制作し、そこに作品を展示します。
クリスマスの飾りやプレゼント、テーブルウエアなど洋風のものを中心に展示する予定です。
ギャラリーBはお正月のイメージ。
門松が立つかどうかはわかりませんが、お正月用品や調度、和のものを展示します。



「一木一優」の打合会では、作品展に向けての打ち合わせとともに、テーマを決めた研修や、会員が日々の制作のなかで見つけた情報や技などの交流をしています。
今回は、Iさんが積層による曲げ木の技法についてレポートしてくれました。


実際に作られたものも持ってきてくれました。
そこで早速この技法をクリスマスツリーの展示台の制作に応用させてもらうことになりました。

次回はその実技研修をかねてツリーの部材作りをします。
さあ、どんなクリスマスツリーができるのでしょうか。
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