木工芸・漆・道具        

 木肌の美しさに惹かれ、指物の伝統技術と道具に魅せられて・・・・・ 木工芸 市川 (宇治市炭山)

松花堂美術館~松殿山荘

2017-05-05 21:46:25 | その他
世の中は大型連休3日目。
だからというわけではないですが、今日は午前中から八幡市へ。

男山ケーブルに乗り、男山展望台へ。家のある宇治方面の展望。
山城南部から京都盆地が一望。良い眺めです。


そこから石清水八幡宮へ。
今年国宝に指定され、参拝者も増えたようです。
実は私はここを訪れたのはこれがはじめて。八幡市へは何十回となく来ていたのですが・・・


本殿の後ろには、若宮社と若宮殿社。こちらは重要文化財に指定されています。

石清水八幡宮を後に次に向かったのは

松花堂美術館。


松花堂弁当発祥の地で開催されている「お弁当箱-目であじわう器-」展
陳列されていた弁当箱は、花見や舟遊び・芝居見物などに使われた物が多いだけに、蒔絵や螺鈿などの装飾で豪華に彩られていました。


美術館の隣の松花堂庭園も散策。時間がなく少し急ぎ足になってしまいましたが・・・。

家にいったん戻り、次に行ったのは松殿山荘

結婚し済んだ家の目の前が松殿山荘。一度中を見たいと思いながら40年近くが過ぎてしまいました。

FaceBookのお友達の記事で

ここで春季公開講座ば開かれることを知り申し込みました。


この大書院で古典文化サロン 花と能「忠度」が上演されました。
生け花と能の合作の「花舞劇」、忠度の霊を弔う定家が能の中で実際に花を生けるという初めての試み。
目の前手が届きそうなところでシテ方が舞われ大変迫力があり感動的でした。
こんな経験は他ではできないと思います。


能の中で生けられたいけばな。これも実に見事でした。

家の近くでいろいろな文化に触れることのできる喜びを感じた一日でした。
 



コメント
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