木工芸・漆・道具        

 木肌の美しさに惹かれ、指物の伝統技術と道具に魅せられて・・・・・ 木工芸 市川 (宇治市炭山)

天才の技

2009-12-30 21:21:27 | 木工
昨日は五稜箸の納品に上桂まで行って来ました。


納品先のYさんは呉服の商いをされていますが、お得意さんの結婚のお祝いに、いつもこの五稜箸を使っていただいています。
新郎新婦のお名前を彫って金粉を蒔き、桐箱に入れてお納めしています。
Yさんいつもありがとうございます。

帰りに、いつもお世話になっているワタナベ機械店に寄りました。
ワタナベさんのところでいつも見せていただいているのがこれ

無造作に彫ったような鉢と、パスタなどを混ぜる篦。
これを作られたのは、アメリカでは有名ですが、日本ではあまり知られていない建築家。
やわらかく素朴な味わいの中に、凛とした気品・・・まさに天才の技です。
何度見ても見飽きることはありません。


おいてあるテーブルも同じ人の作品。これまたすごい。
詳しい写真はこちらへ。
こんな仕事がいつかはできるようになりたいと思ってるのですが・・・。

今年もあと一日を残すのみ。正月の準備、というわけでもありませんが、

まず、愛車の洗車。何ヶ月ぶりだろう・・・もしかしたら1年ぶりかも・・・。


きれいになりました。新車と変わらない!と、自分に言い聞かせています。

そして障子の張り替え。
もちろん自宅の障子です。

自宅が狭いので、工房に持ち込みました。
作業台の上でできるので、姿勢も楽で仕事がはかどりました。


大小合わせて10枚の障子を張り替えました。
明日は大晦日。もう一つ大きな仕事が残っています。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 制作準備  | トップ | 1年間ありがとうございました。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

木工」カテゴリの最新記事