今年の夏は、新型コロナウィルスの影響で信州への帰省もままならず、「木工芸の技と美10人展」にむけて作品制作の日々でした。
その一つ、桐で小箪笥を作りました。
桐の場合、外側の仕口は組接ぎにして空木で止めるのが普通ですが、今回は好きな隠し蟻にしてみました。
棚板や仕切り板を正確に嵌めるのは簡単のようで神経を使います。
側の組み立てが完了
引き出しは鉄則の木釘を使って止めました。
木釘は空木を削って作りますが、止める板の厚み、打つ場所により微妙に太さを調整して削ります。
この抽斗一つ作るにも百本近い釘を削りました。
取っ手には、銅に銀古美メッキをした少し高級な?菊かんを付けてみました。
その一つ、桐で小箪笥を作りました。
桐の場合、外側の仕口は組接ぎにして空木で止めるのが普通ですが、今回は好きな隠し蟻にしてみました。
棚板や仕切り板を正確に嵌めるのは簡単のようで神経を使います。
側の組み立てが完了
引き出しは鉄則の木釘を使って止めました。
木釘は空木を削って作りますが、止める板の厚み、打つ場所により微妙に太さを調整して削ります。
この抽斗一つ作るにも百本近い釘を削りました。
取っ手には、銅に銀古美メッキをした少し高級な?菊かんを付けてみました。
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