木工芸・漆・道具        

 木肌の美しさに惹かれ、指物の伝統技術と道具に魅せられて・・・・・ 木工芸 市川 (宇治市炭山)

ユタ スキー紀行 その1

2013-03-26 21:47:13 | スキー
まずは、ハプニング編
小生海外旅行は、1980年、解放まもないベトナムに障害児教育調査団として行って以来33年ぶり。
ただ、今回全てK氏におんぶにだっこの上、「持ち物は普段のスキー旅行の準備にパスポートを持って行けば良い。」と聞いていたのできわめて気楽に出発。
行きは午後6時30分、関空を経ちサンフランシスコ、ロサンゼルスで乗り換え。


ロスからは小型プロペラ機。昔乗ったYS11を思い出す。
シートにおさまり、「あと1時間でセントジョージか」などと考えていると、機内アナウンス。
なんと、セントジョージ空港の着陸設備が故障のため欠航!! 降ろされてしまった!!

航空会社のカウンターで尋ねると、明日の夕方まで便はないという。
それでは困る!と交渉・・・もちろんK氏が。
他の航空会社の便で、明日の早朝ソルトレークシティ経由の便があると言うことでそれに振りかえてもらうことに。
ホテルも探してもらい、その日はロサンゼルス泊。荷物は移動が大変なので預けたまま。
こうして、アメリカでの日々が始まった。


翌日は暗いうちに起き、空港へ。
予定通り飛行機は飛び、午前中に無事セントジョージ空港に到着。
新しくできたばかりの空港は、なかなか味のある良い雰囲気の空港。


天井には複葉機の模型、初期のカーチスか?

「半日の遅れで済んだね。」などと話しながら荷物を待っていると・・・・
K氏の1つは出てきた物の、小生の荷物もスキーもでてこない!!

またまた、カウンターへ。
調べてもらうと、まだロスにあるらしい。次の便で送るとのこと。
次の便は4時過ぎ。それで着くのか尋ねると・・・「たぶん・・」と自信なげな返事。
その次の便は、夜の9時。
まあ、荷物はあったことだし、今日中には着くだろうから、ここにいても仕方がないと、予約しておいたレンタカーでダウンタウンへ。


空港からダウンタウンへの道。まさに西部の荒野。



ダウンタウンでは、まずアウトレットモールへ。
日本では行ったこともないアウトレットに、本家アメリカで初めて行くことになるとは。


いろいろ見て回ったが、一画にはこんなものも売っている。

さすが、アメリカ。



その隣には、ホームセンターが。ここまで来て行かない手はない。
さっそく見てまわる。



日本のホームセンターとよく似ているが、よく見ると売っているものが少し違う。
値段は日本より安い。
日本では手に入りにくいものがあったはずなのだが、いざとなると思い出さない。



DIYでここまでするのだろうか?と思うような大がかりなものまで売っている。
こんなところも見ることができるのが今回の旅の特長でもある。


4時近くになり、空港へ戻り、便の到着を待った。
今まで搭乗手続きをしていた人の姿が見えなくなったなと思ったら、外で飛行機の誘導をやっていた。
小さな空港なので一人で何役もこなしている。
しばらく待ち、半分諦めながら、LOST BAGGAGEの扉の前に行ってみると・・・


届いていた!! ヤレヤレ。これでスキーをすることができる。

実はハプニングはもう一つあるのだが、それは後ほど。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 森田崇夫木工展 | トップ | ペティーワーク修理 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

スキー」カテゴリの最新記事