木工芸・漆・道具        

 木肌の美しさに惹かれ、指物の伝統技術と道具に魅せられて・・・・・ 木工芸 市川 (宇治市炭山)

座卓の制作2

2020-03-09 22:00:24 | 木工
新コロナウィルスの感染が広がり、学校も休み、仕事もなくなるという大変な状況です。
先の見えない状況ですが、一日も早く終息して欲しいと願うばかりです。

私も予定していた行事、会議等がすべて中止になり、木工三昧の毎日。


座卓の制作は脚のほぞ穴開け。


そして、脚の仕上げ削り・・・


脚の仮組み。座卓の形はほぼできたのですが、作業はここからが難題。
天板も胴張りにし、縁を裏側に大きくRをとってほしいという注文。
その加工をどうするか?電気鉋を使うのが普通でしょうが、工房内に飛び散る鉋屑と粉塵は避けたい。
そうなると手道具でするしかない。


まずは妻手を鋸で斜めに荒挽き。この鋸右へ流れてしまいます。


次に鑿で粗彫り。ここまでしておいて・・


後は鉋で削り出し・・・肉体労働が続きます。
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