木工芸・漆・道具        

 木肌の美しさに惹かれ、指物の伝統技術と道具に魅せられて・・・・・ 木工芸 市川 (宇治市炭山)

梅雨明け

2009-08-04 21:17:18 | その他
長かった梅雨が明け(いや、「明けたと思われる」らしい)やっと夏の暑さが


我が家の庭のハイビスカスも花を付け始めました。
このハイビスカス、今から30年以上前(もちろん20台の独身時代)、職員旅行で行った小豆島で、友達に笑われながら買ってきた30cmほどの苗を育てたもの。毎年花を咲かせています。
なぜかこれだけは4月に植え替えをして、11月に葉を刈り込んで家の中に入れ・・・という世話を欠かしたことがありません。
そんな様子を見て妻は、「えこひいきしている」と言いますが・・・。

午後、仕事の合間を見て久しぶりに近くの木工仲間の松岡さんの工房を訪ねました。すると・・・

なにやら、工事現場の様相。


そこにたたずむ松岡さん

近づいてみると

ぽっかり穴が・・・
そうです、2ヶ月前から自分で井戸を掘っているのです。


現在深さは3.7m!!
これを全部一人で手掘りされたと言うから驚きです。

中へ入ってみました。

周りは岩盤。これをタガネとハンマーで岩を割り、滑車に付けたバケツで砕いた岩を地表にあげ、2ヶ月でここまで到達したのです。
中はとても涼しく、砥石の山に入った時と同じ雰囲気。
掘った岩はちょっと砥石にはなりそうもありませんが・・・。


穴の底から上を見上げると・・・青空ならぬブルーシートが広がっていました。
貴重な体験をさせてもらいました。
しかし、くれぐれも気をつけて作業してください。
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