日本産の荒味漆を譲っていただきました。
荒味漆というのは、漆の木から漆を掻いたそのままの漆。
掻いた時に入る、木の皮やゴミなどがたくさん混じっています。
漆屋さんは、機械で漉してゴミを取り除きますが、それはできないので取りあえず、寒冷紗で大きなゴミを取り除きました。
この後寒冷紗を巻いて両端を持ってひねり、ゴミの中の漆分を絞り取りました。
手が漆まみれになってしまいました。
漉した生漆は、桶では水分が乾燥してしまうので、チューブに分けて保存することにしました。
380匁(約1.4kg)の荒味漆から、200g入りのチューブ6本、100g入りのチューブ1本、約1.3kgの生漆ができました。
チューブに入りきれなかった漆と、容器に付いた漆で、昨日木地ができた銘々皿と五稜箸の捨て摺りをしました。
と言うより、漆を無駄にしないために、捨て刷りにあわせて漉す作業をした、と言う方が正しいのですが。
貴重な日本産の生漆、大切に使いたいと思います。
荒味漆というのは、漆の木から漆を掻いたそのままの漆。
掻いた時に入る、木の皮やゴミなどがたくさん混じっています。
漆屋さんは、機械で漉してゴミを取り除きますが、それはできないので取りあえず、寒冷紗で大きなゴミを取り除きました。
この後寒冷紗を巻いて両端を持ってひねり、ゴミの中の漆分を絞り取りました。
手が漆まみれになってしまいました。
漉した生漆は、桶では水分が乾燥してしまうので、チューブに分けて保存することにしました。
380匁(約1.4kg)の荒味漆から、200g入りのチューブ6本、100g入りのチューブ1本、約1.3kgの生漆ができました。
チューブに入りきれなかった漆と、容器に付いた漆で、昨日木地ができた銘々皿と五稜箸の捨て摺りをしました。
と言うより、漆を無駄にしないために、捨て刷りにあわせて漉す作業をした、と言う方が正しいのですが。
貴重な日本産の生漆、大切に使いたいと思います。
国産漆をお使いになられているとのこと、浄法寺産ではないかもしれませんが、とても嬉しくブログを拝見しました。
漆がどのように使われているのか産地としても気になっております。
また拝見させていただきます。
それから、そんなチューブ売ってるんですね
浄法寺にも一度おうかがいしたいですが、京都からはちょっと遠いですね。
確かに拭き漆ですと全部国産というのはもったいなく感じますね。もし今後ご入用がありましたら、浄法寺漆を宜しくお願いします。
(電話&FAX 0195-38-2933)
また、ぜひ浄法寺にもお出かけください。少し遠いですが・・いつでもお待ち致しております。